ルネサス、セルラーLTEを使ってクラウドと接続するIoT機器の開発に向け「クラウド開発キット」を発売

ルネサス、セルラーLTEを使ってクラウドと接続するIoT機器の開発に向け「クラウド開発キット」を発売

発表日:2022年06月15日
セルラーLTE Cat-M1対応IoT開発プラットフォーム「クラウド開発キット」、RAマイコン用とRXマイコン用を同時発売
〜マイコン、センサ、アナログ&パワーデバイス、Cat-M1セルラーモジュールを組み合わせたエンドツーエンドのクラウド接続を実現〜
ルネサスエレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼 CEO: 柴田 英利、以下ルネサス)は、このたび、セルラーLTEを使ってクラウドと接続するIoT機器の開発に向けて、「クラウド開発キット」を発売しました。LTE Cat-M1仕様に対応したIoTモジュール「RYZ014A( https://www.renesas.com/products/interface-connectivity/wireless-communications/cellular-iot-modules/ryz014a-lte-cat-m1-cellular-iot-module?utm_campaign=mcu_cloud&utm_source=press_release&utm_medium=press_release&utm_content=ryz014)」を搭載したクラウドキットはルネサスとして初めてであり、32ビットマイコン RAファミリ用の「CK-RA6M5」とRXファミリ用の「CK-RX65N」の2種類を用意しました。それぞれに搭載されている32ビットマイコン RA6M5とRX65Nには、高いレベルのセキュリティ機能が搭載されており、信頼性の高いソフトウェアコンポーネントも提供します。さらに、複数のセンサもあらかじめ搭載しているため、ユーザは複雑な回路設計やソフトウェアスタックを独自に開発することなく、センサデータをLTE経由でクラウドに送信することができます。これらにより、ゲートウェイなしでマイコンとクラウドサービスをエンドツーエンドに接続可能なため、IoT機器を安全かつ迅速に開発できます。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る