コスモスイニシア、コーヒー豆で染めた張地を使用したペンダント照明を採用したリノベーションマンションを販売開始

コスモスイニシア、コーヒー豆で染めた張地を使用したペンダント照明を採用したリノベーションマンションを販売開始

発表日:2023年01月31日
アップサイクル素材を取り入れたリノベーションマンションを提案
〜 ペンダント照明、タイルや収納などにアップサイクル素材を採用 〜

大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシアは、アップサイクル素材を取り入れたリノベーションマンションをご提案しています。このたび、コーヒー豆で染めた張地を使用したペンダント照明を採用したリノベーションマンション『ライオンズヴィアーレ調布』が竣工し、販売開始いたしましたのでお知らせします。
当社は、「その空間で毎日どのような時間をすごせるか」を大切に、住まう人のニーズの多様化に対応し、デザイン性や機能性など「すごしかた」という価値基準にこだわった空間づくりを推進しています。リノベーションマンション「INITIA Renovation」のすまいづくりにおいては、生活に寄り添い、共感が生まれるリノベーションを通じ、「さらなる安心」と「新たな価値」を追求しています。

昨今、大量生産や大量消費・廃棄によってさまざまな環境問題が引き起こされていることを受け、不要となった物の素材を活かし、より価値のある新しい製品に生まれ変わらせるアップサイクルが注目されています。当社では、立木を間引く過程で発生する間伐材を活用したことをきっかけに、リノベーションマンションの企画においてアップサイクル素材の活用を検討してまいりました。

その中で、コーヒー、ワイン、お茶といった日常的にある飲料を、染料や素材として捉え直すプロジェクトユニット Hyle(ヒュレー)の「価値がないとされた食物に新たな可能性を見出し、違ったかたちで日々の豊かさとして残していけたら」という考えの活動に共感し、素材がもつ雰囲気や性質を大切にし照明の企画から出荷までを一貫して行う株式会社アプロス(以下、アプロス)協力のもと、コーヒー豆で染めた張地を使用したペンダント照明を製作いたしました。2022年4月に販売したリノベーションマンション2物件でこの素材を採用したところ、既製品とは異なる色合いをご評価いただき、取り組みへの共感が得られたため、その後さらに3物件で同ペンダント照明を採用いたしました。
今後もお客さまとその先にある社会に”一歩先の価値”を提供するため、リノベーションマンションの企画において、アップサイクル素材の活用を進めてまいります。

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