リシュモンジャパン、ジャガー・ルクルトがレベルソ・トリビュート・クロノグラフを発表

リシュモンジャパン、ジャガー・ルクルトがレベルソ・トリビュート・クロノグラフを発表

発表日:2023年03月27日
ジャガー・ルクルトがレベルソ・トリビュート・クロノグラフを発表
レベルソの起源にオマージュを捧げるスポーツ コンプリケーションの真髄

1931年に誕生したレベルソはスポーツ用に特別に開発された初の腕時計の1つでした。その独創的な反転式ケースはポロの試合中に時計を保護するように設計され、その魅力は瞬く間にスポーツ分野を超えて幅広い層を惹きつけました。2023年、レベルソのルーツに敬意を表して、スポーツ コンプリケーションの真髄であるクロノグラフを備えた新しいレベルソ・トリビュート・クロノグラフを発売します。ジャガー・ルクルトを190年の間駆り立ててきた創意工夫の精神を継承し、1996年の最初のレベルソ・クロノグラフからインスピレーションを得たこの新しいキャリバー860は、クロノグラフ機能だけでなく、両ダイヤルに時刻を表示します。

レベルソの起源にオマージュを捧げる
スポーツ コンプリケーションの真髄

マニュファクチュール内ですべて設計、製造、組み立てられる新しいキャリバー860。
  裏ダイヤルにレトログラード分表示を備えたクロノグラフと2つ目の時刻表示
・クロノグラフを独自の解釈で表現。現代的でありながらタイムレスでエレガントなデザインを備えた     モデル

1931年に誕生したレベルソはスポーツ用に特別に開発された初の腕時計の1つでした。その独創的な反転式ケースはポロの試合中に時計を保護するように設計され、その魅力は瞬く間にスポーツ分野を超えて幅広い層を惹きつけました。2023年、レベルソのルーツに敬意を表して、スポーツ コンプリケーションの真髄であるクロノグラフを備えた新しいレベルソ・トリビュート・クロノグラフを発売します。ジャガー・ルクルトを190年の間駆り立ててきた創意工夫の精神を継承し、1996年の最初のレベルソ・クロノグラフからインスピレーションを得たこの新しいキャリバー860は、クロノグラフ機能だけでなく、両ダイヤルに時刻を表示します。

時計製造の伝統と現代的なデザインを兼ね備えた、コントラストを成す2つのダイヤル

リシュモンジャパン、ジャガー・ルクルトがレベルソ・トリビュート・クロノグラフを発表
リシュモンジャパン、ジャガー・ルクルトがレベルソ・トリビュート・クロノグラフを発表

時計の表ダイヤルには、バトン型アワーマーカー、ドーフィン針、ペリフェラル・ミニッツトラックなどのレベルソ・トリビュート シリーズのすべての特徴が見られます。サンレイブラッシュ仕上げの表面の控えめなエレガンスからは、内部機構の複雑さを感じることはできません。このタイムピースに多くの機能が搭載されていることをほのめかす唯一のヒントは、巻き上げリューズの両側にクロノグラフのプッシュボタンが備わっていることです。

レベルソ・トリビュート・クロノグラフは、ダークブルーのストラップを備えたスチール製およびブラックのストラップを備えたピンクゴールド製モデルが発売されます。スチール製ケースのクールなトーンは、ブルーグレーのダイヤルによって引き立てられています。このブルーグレーは、極めて薄い酸化チタンの層を重ねる、革新的なADL(原子層堆積)工程によって作り出された洗練されたカラーです。混じり気のないブラックダイヤルの控えめな輝きは、ピンクゴールド製ケースの高級感との高貴なコントラストを生み出しています。

時計のケースを裏返すと、美しく精巧に作られたクロノグラフ機構を裏ダイヤルから眺めることができます。クロノグラフの魅惑的な動きとムーブメントの複雑さを確認できるように、文字盤は完全にスケルトン化されています。ブリッジにはコート・ド・ジュネーブ装飾が施されており、見た目の統一感が保たれています。また、クロノグラフ秒とミニッツトラックは視認性を高めるためにブラックで強調されています。ブルースクリューはクロノグラフ針のブルーと調和しており、ムーブメントおよび装飾との見事な一体感が作り出されています。奥行きの深さを感じることができるように、ファセット加工されたバトン型インデックスとミニッツトラックで示される2つ目の時刻表示は、キャリバーの上に浮かんでいるように見えます。

コンプリケーションの専門技術に長けた豊かな歴史

リシュモンジャパン、ジャガー・ルクルトがレベルソ・トリビュート・クロノグラフを発表

レベルソ・トリビュート・クロノグラフは、1996年製の画期的なレベルソ・クロノグラフを再考し、再発明したものです。レベルソ・クロノグラフは、10年の間にそれぞれが偉大なクラシックコンプリケーションをまったく新しい形で表現するために開発された6つの特別なレベルソの1つです。1991年のレベルソ60周年以降に登場したこれらのモデルは、クォーツ危機後の機械式時計の復活における代表的な時計となりました。

1996年製のレベルソ・クロノグラフのムーブメント、キャリバー829は長方形ケースに収められた最初の成型クロノグラフムーブメントであるだけでなく、ポストクオーツの時代に一から開発された初の一体型手巻クロノグラフでもありました。これはジャガー・ルクルトの創意工夫と優れた技術力をはっきりと証明するものでした。

キャリバー860:クロノグラフの新たな形
ジュウ渓谷で考案され、製造された複雑なキャリバーの豊かな歴史に新たな章を加えるこのレベルソ・トリビュート・クロノグラフには、完全一体型の手巻クロノグラフ ムーブメント、ジャガー・ルクルト製キャリバー860が搭載されています。マニュファクチュール内ですべて設計、製造、組み立てが行われるこの時計は、このスポーティな複雑機構に不可欠な明瞭さと読み取りやすさはそのままに、長方形ケースに円形のクロノグラフ表示を収納するという課題へのエレガントで創造的な答えとなっています。それだけにとどまらず、完璧な製品を目指すジャガー・ルクルトのアプローチに従って、ムーブメントはこれを収納するケースに合わせて形作られなければならず、キャリバー自体を長方形にする必要がありました。その結果、美しくバランスが取れ、極めて特徴的なダイヤルのレイアウトが実現しました。ダイヤル上部には大きなクロノグラフ秒表示、ダイヤル下部には弧を描く
レトログラード30分表示が取り付けられています。

毎時28,800振動で鼓動するキャリバー860には、水平クラッチを備えたコラムホイール クロノグラフが組み込まれています。一般的な垂直クラッチではなくこの水平クラッチが選ばれたのは、ムーブメントの全体的な厚みを減らすためでした。表裏両方のダイヤルに時分を表示するには、時計の両面で時計回りに正確に時間を表示する必要があり、ムーブメントは2組の針を反対方向に動かさなければなりません。キャリバー860は52時間のパワーリザーブを備えており、2つの時刻表示を行うレトログラード クロノグラフが必要とするエネルギー量にも十分に対応することができます。このような複雑さと300以上の部品数にもかかわらず、この成型長方形ムーブメントの厚さはわずか10㎜以下のケースに収めることでき、ジャガー・ルクルトのエレガンスに対する哲学を見事に尊重しています。

ファリアーノ コレクションのストラップが主張する個性とスタイル
それぞれの時計に付属する2本のストラップは、レベルソ・トリビュート シリーズのシグネチャーであり、交換可能なバックルによって簡単に交換することができます。アルゼンチンのポロブーツ
メーカーであるカーサ・ファリアーノがデザインしたキャンバス&レザーストラップ、またはオールレザーストラップをお選びいただけます。スポーティーで洗練された雰囲気を添えてくれるだけでなく、レベルソのルーツであるポロの世界との結びつきを再び復活させています。

技術仕様

レベルソ・トリビュート・クロノグラフ
ケース
:18Kピンクゴールド製またはステンレススチール
サイズ:49.4 x 29.9mm、厚さ9.79mm
キャリバー:手巻ジャガー・ルクルト製キャリバー860
機能:2つのダイヤルに時と分、レトログラード30分計を備えたクロノグラフ
パワーリザーブ:52時間
表ダイヤル:ブラックまたはブルーグレーのサンレイブラッシュ仕上げ
裏ダイヤル:スケルトン
防水性:30m
ストラップ:ファリアーノ コレクションのカーフレザーおよびキャンバスストラップ、交換用のカーフレザーストラップ
リファレンス:ピンクゴールド Q389257J、ステンレススチール Q389848J

黄金比について
アールデコの芸術運動の全盛期であった1931年に誕生したレベルソのオリジナルデザインは、黄金比で成り立っています。φ(ファイ)のギリシャ文字で表され、近似値が1.618となる神秘的な数字である黄金比は、世界共通で美しさと調和を表現すると考えられています。ジャガー・ルクルトのレベルソは、時計製造において、この原則を最も雄弁に物語っています。誕生から90年以上にわたり、さまざまなバリエーションのレベルソのケースが発表されてきましたが、オリジナルの比率はコレクションの土台であり続けており、今でも黄金比がレベルソのデザインを定義し続けています。

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