日本能率協会マネジメントセンター、「NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート」シリーズを発売

日本能率協会マネジメントセンター、「NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート」シリーズを発売

発表日:2023年05月23日
50%以上の保護者が非認知能力を身に付けるのに適した時期は「小学生」と回答
不確実な社会を生き抜く力「非認知能力」を育むワークブック:小学生向け『かいけつゾロリのときデザインノート』発売

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM〔ジェイマム〕)は、小学生を対象とした、12週間の書き込み式ワークを通じて「非認知能力」を育てる『かいけつゾロリのときデザインノート』シリーズを、全国の書店、ネット書店にて2023年6月1日(木)より順次発売します。

■開発背景

非認知能力とは、コミュニケーション能力や自己管理力、課題解決力など、IQや学力テストのように客観的な数値では測れない力です。子どもの頃から身に付けることで、将来先行きが不透明なVUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代に、自らの考えで柔軟に生き抜く力が高まるとして、近年関心を集めています。

さらに、非認知能力を育てるには、幼少期など早い段階からの取り組みが最適とされ、さまざまな幼児教育のプログラムに取り入れられるようになりました。一方で、JMAMが実施した、小学生の子どもを持つ保護者600人を対象とした調査結果(※1)によると、子どもに頑張ってもらいたいこととして、勉強と並び「時間を守る」「計画的に行動する」「諦めずに取りくむ」といった点を挙げる声が多く、小学生の非認知能力の定着に対して課題感を抱いている保護者が多いことが浮き彫りになりました。また、「非認知能力を身につけるのに適した時期はいつか」という質問に対して50%以上の保護者が「小学生」と回答しました。

そのような背景を踏まえ、JMAMは改めて非認知能力を伸ばす対象として小学生に着目。非認知能力研究の第一人者である岡山大学の中山芳一准教授の監修のもと、「日々の生活を通して、やると決めたことをきちんとやる習慣が身につき、時間を大切に使うことができるようになるノート」をコンセプトに、小学生とその保護者がいっしょに取り組めるツールとして本ノートを開発しました。

また、本ノートは、朝の読書推進協議会の「朝の読書」の人気本調査結果(※2)において、小学生部門で2007年より11年連続1位を獲得したポプラ社の大人気児童書シリーズ『かいけつゾロリ』とのタイアップ商品となっており、子どもがノートを楽しく続けられる仕掛けが多く施されています。

※1 育児に関する実態調査(2022年 JMAM実施、N=600)

※2 「平成29年度「朝の読書」(学校)で読まれた本」朝の読書推進協議会調べ(調査期間平成29年4月〜30年3月)

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