ルネサス、次世代サーバ・ストレージ・通信機器向けにI3Cハブ製品を発売

ルネサス、次世代サーバ・ストレージ・通信機器向けにI3Cハブ製品を発売

発表日:2022年05月31日
次世代サーバ、ストレージ、通信機器向けに、業界初のI3Cハブ製品を発売
〜システム内の制御バスを柔軟にスケーリングできるようになるため、設計の簡素化が可能〜
ルネサスエレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼 CEO: 柴田 英利、以下ルネサス)は、このたび、次世代サーバのマザーボードやインフラ機器向けに、業界で初めてI3Cハブ製品として、I3Cインテリジェントスイッチデバイス「RG3MxxB12」ファミリを発表しました。新製品は、高性能システムの設計の複雑さを軽減しながら、スケーラビリティと信頼性を大幅に向上させます。CPUやBMC(Baseboard Management Controllers)など複数のイニシエータを持つI3Cコントロールプレーンネットワークにおいて、伝送信号品質(シグナルインテグリティ)の向上と容量性負荷の低減により、フルスピードで動作する大規模物理ネットワーク全体でターゲットをサポートできるようになります。また、I2C/SMBusとI3Cの混在するネットワークに対して、I/Oレベルのシフトとプロトコル変換を行うことで、混在するネットワークの設計をサポートします。

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