発表日:2023年01月02日
ランニングシューズ「WAVE REBELLION PRO」発売
フォアフット走法で記録を狙う長距離スピードランナー向け
ミズノは、フォアフット走法(前足部接地)で走る長距離スピードランナー向けのランニングシューズ「WAVE REBELLION PRO(ウエーブリベリオンプロ)」を全国のミズノ陸上競技品・ランニング品取扱店で1月20日に発売(ミズノ公式オンラインでは、1月5日より予約開始)します。
「WAVE REBELLION PRO」は、短距離スパイクの発想から生まれた新形状のソール設計『SMOOTH SPEED ASSIST(スムーズスピードアシスト)』機能を搭載し、高反発ミッドソール素材である2種類の『MIZUNO ENERZY LITE(ミズノエナジーライト)』を組み合わせることで、地面からの反発を効率良く伝えるとともに、フォアフット走法の際のふくらはぎ周辺の筋肉の負荷を軽減します。
ミズノでは、長距離スピードランニング市場で主流となっている高反発ソールのシューズの主力モデルとして、「WAVE REBELLIONシリーズ」を展開していきます。その中で最も速いランナーを対象としたトップモデルとして「WAVE REBELLION PRO」を位置付けています。
シリーズ全体でのグローバルの販売目標は13万足、国内販売目標は4万足です(いずれも発売から一年間)。
「WAVE REBELLION PRO」の特長について
「WAVE REBELLION PRO」は、‟いかに効率良くスタートからゴールまで足を運ぶか“という点に着目し、長距離用シューズで効率的な走りをするために開発したミズノ独自の新機能『SMOOTH SPEED ASSIST』を搭載しています。
この機能は、ミッドソールの中足部に厚みを持たせた踵が無いソール形状と、カーボン繊維で強化されたプレート『ミズノウエーブ』の組合せにより効果を発揮します。独特のソール形状が、フォアフット走法で接地した際に踵の落込みを抑えるため、ふくらはぎ周辺の筋肉の負荷を軽減し※1、スムーズなフォアフット走法をアシストします。また、ミズノ独自の高反発ミッドソール素材で高いクッション性と反発性を発揮する『MIZUNO ENERZY LITE+(ミズノエナジーライトプラス)』※2をトップミドルソールに、『MIZUNO ENERZY LITE(ミズノエナジーライト)』※3をボトムミッドソールに搭載することで、地面からのエナジーリターンを効率良く伝えることができます。
※1 下腿三頭筋の伸張性収縮の一般的な指標とされる「足関節底屈トルクの負の仕事」を、社外被験者を用いた実験により測定。レースペース走行時(時速16~20km)にスムーズスピードアシスト機能搭載商品と、非搭載商品(自社)間での「足関節底屈トルクの負の仕事」の値を比較し、搭載品において値が低減されることを確認。
※2 従来のソール素材『U4ic(ユーフォリック)』との材料性能のみについて比較した場合、柔らかさが約62%、反発性が約25%アップした素材。製品性能は設計等により効果や感じ方が異なります。
※3 従来のソール素材『U4ic(ユーフォリック)』との材料性能のみについて比較した場合、柔らかさが約22%、反発性が約35%アップした素材。製品性能は設計等により効果や感じ方が異なります。
「WAVE REBELLIONシリーズ」について
ミズノは、記録の向上を目指す長距離スピードランナー向けシューズの新たなシリーズとして、「WAVE REBELLION シリーズ」をターゲットタイム別に3種類で展開します。フルマラソンの目標タイムは「WAVE REBELLION PRO」がサブ2.5※4、「WAVE REBELLION FLASH(ウエーブリベリオンフラッシュ)」がサブ3、「WAVE REBELLION SONIC(ウエーブリベリオンソニック)」がサブ3.5を目指すランナーに向けたラインナップとなっています。また、「WAVE REBELLION FLASH」、「WAVE REBELLION SONIC」には足幅の広いランナーにも対応するワイドタイプ(3E)も展開しています。
※4 フルマラソンのタイム2時間半以内で走ること。サブ3.0は3時間以内、サブ3.5は3時間半以内のこと。
▼「WAVE REBELLIONシリーズ」について詳しくはこちら
URL: https://jpn.mizuno.com/running/rebellion
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