大和書房、『徳川15代の通信簿』(小和田 哲男著)を発売

発表日:2023年01月10日
NHK大河ドラマ「どうする家康」時代考証担当が徳川一族を大解剖!『徳川15代の通信簿』発売(1/12)
家康から慶喜まで「江戸幕府260年」の人間ドラマを鮮やかに描く!
株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は『徳川15代の通信簿』(小和田 哲男著)を2023年1月12日に発売いたします。
日本の歴史に不可欠な存在だった徳川家の15人、名前を即答できますか?
江戸幕府の将軍が15人いたことは知っていても、学校の教科書では、初代家康、三代家光、八代吉宗、そして十五代慶喜が取り上げられる程度。
しかも、学校教育では政治史が中心のため、徳川将軍それぞれの個性や人間性といった部分は完全に飛ばされています。
信長から秀吉、秀吉から家康へと治世は移り変わり、世界史上でも類をみない「天下泰平(パクス・トクガワーナ)」といわれた時代をつくりあげた15人の将軍。その実力がどのようなものだったのかを切り口に、260年にわたり、三河の小大名の血脈はどのように紡がれていったのか――世襲支配の光と闇に踏み込んだのが本書の特徴です。
将軍交代のたび、とてつもない変革者が現れてドラマが生まれ、激動する。過酷な運命に翻弄される将軍たちの、教科書では語られない物語に迫る、まさに大河ドラマを見るかのように歴史がわかる1冊です。
本書の内容
幼年から労苦を重ね、天下人にまで上りつめた家康。
幕府の地歩を固め、徳川政治の根幹を築いた秀忠、家光。
武断政治から文治政治へと舵を切る家綱、綱吉、家宣、家継。
窮乏する財政の立て直しを図った吉宗、家重。
改革の相次ぐ頓挫で行き詰まる家治、家斉、家慶。
幕府を揺るがす国難に対峙した家定、家茂、慶喜。
260年間この国のトップに君臨した徳川家のすごすぎるエピソードだけを凝縮!
関ヶ原の合戦、即位問題から、大奥の内部対立、列強諸外国からの開国要求、尊皇攘夷、大政奉還まで、映画、小説では描かれない重大事件を網羅。わかりやすい図解で「江戸時代」が見えてくる!
名君か、凡君か、暗君か……? 将軍15人それぞれを大胆に採点!
目次
【著者略歴】
小和田 哲男(おわだ・てつお)
1944年、静岡市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。静岡大学教育学部教授を経て、現在、同大学名誉教授。文学博士。公益財団法人日本城郭協会理事長。
専門は日本中世史。NHK総合テレビ「歴史探偵」およびNHK Eテレ「知恵泉」などに出演し、わかりやすい解説には定評がある。また、戦国時代史研究の第一人者として、NHK大河ドラマ「秀吉」「功名が辻」「天地人」「江 ~姫たちの戦国~」「軍師官兵衛」「おんな城主 直虎」「麒麟がくる」「どうする家康」の時代考証を担当している。
【書籍概要】
書名:徳川15代の通信簿
著者:小和田哲男
出版年月日:2023/1/12 判型・ページ数:文庫・304ページ
定価:924円(税込)
発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp

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