アツギ、福岡女子商業高等学校との共同開発で生まれたオーバーパンツ「カバパン」を発売

アツギ、福岡女子商業高等学校との共同開発で生まれたオーバーパンツ「カバパン」を発売

発表日:2023年02月01日
アツギ福岡女子商業高等学校と「カバパン(TM)」共同開発
リアルな「欲しい」を実現したオーバーパンツを発売

アツギ株式会社(本社:神奈川県海老名市、代表取締役社長:日光信二)は、”通学にぴったり!私が探していたアイテムが見つかる”がコンセプトの学生向けレッグウェアブランド「SchoolTime/スクールタイム」より、福岡女子商業高等学校との共同開発で生まれたオーバーパンツ「カバパン」を発売します。

■共同開発で高校生のリアルな「ほしい!」実現に挑戦

◆共同開発のきっかけ

今回の共同開発のきっかけは、2021年9月に福岡女子商業高等学校の先生からいただいた「高校生の身体に対する意識の低さに問題意識を持っている。アパレル関係のメーカーと、この問題解決に向けて何か取組みができないか。」というお問合せでした。アツギはジュニア向けのインナーウェアも製造・販売する企業として、ぜひこの問題に一緒に取り組みたいと考え、共同開発をスタートさせました。

◆福岡女子商業高等学校について

福岡女子商業高等学校は全国的にも珍しい女子商業高等学校です。たくましく自ら励む「志」ある女性の育成を教育理念とし、進学以外にも多方面で活躍する人材の育成を目指し特色のあるコースを設置しています。今回は「美容」を学びの入り口として、「経営」を学ぶ専門コースである「ビジネスビューティーコース」の生徒の皆さんと、ユーザーの要望を反映した全く新しいオーバーパンツの開発に取り組みました。

◆新しいオーバーパンツ「カバパン」誕生
オーバーパンツとは、ショーツの上から重ねばきをするパンツ類のこと。防寒対策はもちろん、下着が見えてしまうことを防止する目的でも着用されます。今回の共同開発をスタートさせるにあたり、どのような商品を開発するか検討していたところ、「中学生の頃は制服のスカートの下にオーバーパンツをはいていたけれど、高校生になってからはジャージや体操服をはくようになった」という声があがりました。その理由は「オーバーパンツはフィット感がありすぎてはき心地が気になるし、見えてしまった時に体型があらわになってしまうのが恥ずかしい」というもの。従来のピッタリとしたオーバーパンツだけでは学生のニーズに寄り添えていないことが判明しました。そこで、「高校生がはきたくなるオーバーパンツ」の共同開発を目的として、2022年4月から7月にかけて、計8回にわたり授業を実施。これらの取組みを通じて現役高校生のアイデアが詰まった新しいオーバーパンツ「カバパン」3商品が誕生しました。

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