アイリスオーヤマ、業務用全自動床洗浄ロボット「Scrubber 50 Pro アイリスエディション」を販売開始

アイリスオーヤマ、業務用全自動床洗浄ロボット「Scrubber 50 Pro アイリスエディション」を販売開始

発表日:2023年04月10日
洗浄・磨き・拭き掃除を全自動で行う「Scrubber 50 Pro アイリスエディション」を販売開始

アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、ソフトバンクロボティクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨澤 文秀)とグローバルパートナーシップを結ぶGausium(通称:Gaussian Robotics、本社:中国上海、代表:Cheng Haotian)(※1)の業務用全自動床洗浄ロボット「Scrubber 50 Pro(スクラバー フィフティ プロ) アイリスエディション」(※2)の国内販売を本日より開始します。

当社は、2020年11月のロボティクス事業参入以降、清掃ロボットや配膳・運搬ロボットなどのサービスロボットによる業務の効率化や自動化、そしてDX化を実現するソリューション提案を行っています。労働人口が減少するなかで高騰する人件費や従業員不足が課題となる一方で、新型コロナウィルス感染対策を契機として、様々な施設を清潔に保つニーズは高まっており、清掃ロボットの需要は引き続き拡大しています。

今回販売を開始する「Scrubber 50 Pro アイリスエディション」は、床の洗浄、磨き、拭き掃除を行う湿式の全自動業務用床洗浄ロボットです。床面や汚れに合わせて複数のブラシ・パッド(※3)が選択でき、水を用いて最大25kgの圧力で強力に汚れを洗浄します。吸引、回収した汚水は、ロボット内部に搭載した5層の汚水フィルターでろ過され、清掃に再利用します。清掃ルートは、清掃したいエリアをタッチパネル上で指定することで自動的に効率的なルートを簡単に作成でき、エリアと開始位置を選択するだけで全自動の清掃が可能です。また各種センサーの搭載することで、歩行者や障害物などを検知、回避しながら走行するため、多様な施設で使用できます。

当社が販売しているDX清掃ロボット「Whiz i アイリスエディション」に、「Scrubber 50 Pro アイリスエディション」を追加することで、店舗規模や使用環境、清掃面積などに合わせて適切なソリューションを提案し、清掃業務における課題を解決します。当社は、今後もロボットを活用した新たなアイデアで人とサービスロボットの協業を実現し、人手不足解消や業務・環境改善に向けて、様々なソリューションを提案していきます。

※1 : 自律走行技術を活用したロボット開発を志していたEdward CHENGによって、2013年に設立されました。SLAM(同時定位・マッピング)および統合ロボティクスソフトウェアのソリューションプロバイダーとしてスタートしたGausiumは、現在、AIを搭載した自律型清掃・サービスロボットのリーディングカンパニーとなり、50の国や地域で2,000台以上の導入に成功しています。

※2 : Gausium(通称:Gaussian Robotics、本社:中国上海、代表:Cheng Haotian)製造。Scrubber 50 Pro は Gausiumの商標です。
※3 : 付属品のディスクブラシ、パッド以外はオプションから選択。

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