ウェザーニューズ、ほたるの出現時期や出現ピークを予想した「ほたる出現傾向」を発表

ウェザーニューズ、ほたるの出現時期や出現ピークを予想した「ほたる出現傾向」を発表

発表日:2023年04月20日
ウェザーニューズ、2023年「ほたる出現傾向」を発表
ほたるの出現は例年並〜早い予想、西・東日本では5月中旬から出現ピーク
〜「ウェザーニュース」アプリで『ほたる情報』オープン、全国約100か所のスポット情報を掲載〜

株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、ほたるの出現時期や出現ピークを予想した「ほたる出現傾向」を発表しました。2023年のほたるの出現は例年並〜早まる予想で、今週中にも西日本からほたるが見られ始めます。出現ピークは西日本で5月中旬〜下旬、東日本で5月中旬〜6月上旬、北日本では6月中旬〜8月上旬となる見込みです。ウェザーニュースのアプリやウェブサイトでは、ほたるの観賞スポットを全国約100か所から検索できる『ほたる情報』をオープンしています。ほたるスポットの検索や出現状況の確認にご活用ください。

▼全国約100か所のほたるスポット情報
 スマホアプリ「ウェザーニュース」
 ウェザーニュースウェブサイト『ほたる情報』
  https://weathernews.jp/s/hotaru/

◆ ほたるの出現は例年並〜早い予想!西・東日本では5月中旬から出現ピーク

ほたるは、冬の終わり頃から春にかけての気温が高いほど、飛び始める時期も早くなります。今年の1〜2月は寒い日もありましたが、3月以降は寒気の南下が弱く平年よりもかなり暖かくなりました。この先4月下旬から6月にかけても気温は平年より高めで経過する見込みです。このため、ほたるの出現は西日本で例年並〜早く、東日本でやや早い〜早く、北日本で例年並〜早くなる予想です。

今後、西日本では5月中旬までに飛び始めるところが多く、5月中旬〜下旬に出現のピークを迎えます。東日本では5月下旬までに飛び始めるところが多く、5月中旬〜6月上旬に出現ピークを迎える予想です。東北では5月下旬〜6月中旬に飛び始めて、6月中旬〜7月上旬に出現ピークを迎える見通しです。北海道では6月下旬〜7月下旬に飛び始めて、出現ピークは7月上旬〜8月上旬になりそうです。

ほたるの出現は気象的な要因だけでなく、卵や幼虫が生育する川の環境の影響も受けます。川が増水すると卵や幼虫が流されてしまうことがあり、昨年の夏から秋に前線や台風の影響で大雨となった地域では、今年のほたるの出現数が減少する可能性があります。

ウェザーニューズ、ほたるの出現時期や出現ピークを予想した「ほたる出現傾向」を発表

※ 本プレスリリースにおける例年は、2013〜2022年の過去10年の平均で算出しています。
※ 出現開始・ピーク開始は、例年と今年の傾向との差が±3日の場合は「例年並」、±4〜6日は「やや早い」「やや遅い」、±7日〜は「早い」「遅い」と表記しています。
*以下は添付リリースを参照

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