マクセル、酸化銀電池全67品種のパッケージデザインをリニューアルし順次発売
発表日:2023年07月12日
スリムパッケージ採用で環境負荷を軽減した酸化銀電池、全67品種を発売
水銀・鉛0(ゼロ)使用、液もれ補償(*1)付き
マクセル株式会社(取締役社長:中村 啓次/以下マクセル)は、酸化銀電池全67品種のパッケージデザインをリニューアルし、7月から順次発売します。
酸化銀電池(SR)は、アルカリボタン電池(LR)に比べて2倍の容量)*2)があり、安定した作動電圧を特長とする電池で高精度が要求されるクォーツ式時計の電源として定着しています。
マクセルは、1976年に酸化銀電池を日本で初めて商品化して以来、累計99億個以上を出荷(*3)してきました。このたび、環境負荷軽減のためパッケージを全面的にリニューアルしました。
マクセルの酸化銀電池は、全品種において「水銀・鉛0(ゼロ)使用」に対応しているほか、液もれ防止設計(*4)により液もれ補償(*1)を実現しています。
1個入り・2個入りのパッケージは横幅をよりスリムに、また5個入りパッケージはフック部分を廃止することでスリム化し、包装材料の使用量を従来品比最大5%削減(*5)しました。また、パッケージデザインをグレー基調に統一、洗練されたデザインに変更しました。
時計用の酸化銀電池には、アナログ時計に適した低電流タイプ(SW)とアラーム・ライトなどの多機能デジタル時計などに適した高電流タイプ(W)があり、時計用の1個入りについては従来のパッケージデザインと比べ、よりアナログ用とデジタル用の識別がしやすくなるよう、メインカラーを赤色と青色で分け、アナログとデジタルそれぞれのイラストもあしらいました。さらにボタン電池対応表(*6)が確認できる2次元コード付き(*7)で、店頭でどの型番の電池を選べばよいか迷った際にもその場で調べることができます。
■特長
- 水銀・鉛0(ゼロ)使用を実現
- 液もれ防止設計(*4)(液もれ補償(*1)付き)を採用
- 耐漏液性能は、アルカリボタン電池(LR)の2倍以上(*8)
- ボタン電池対応表(*6)が確認できる2次元コード付き(*7)
*1 液もれ補償: 使用推奨期限内において、警告・注意事項を遵守いただいて液もれした場合、電池交換、または機器を修理、交換します。
詳しくは当社 Web サイトをご参照ください。https://www.maxell.jp/consumer/button-voltage_04.html
*2 2 倍の容量: 単位体積当りで高いエネルギー密度を有し、アルカリボタン電池と比べて約 2 倍の容量が得られます。
*3 累計 99 億個以上を出荷: 2023 年 7 月現在。
*4 液もれ防止設計: 誤使用により液もれする場合があります。
*5 包装材料の使用量を従来品比最大 5 %削減: 時計用電池 パック品(1B5LP)の従来品と比較して、約 5%の梱包材量を削減。
*6 ボタン電池対応表: 他社のボタン形電池のサイズ検索が可能です。
*7 2 次元コード付き: 時計用電池の 1 個入り(1BT)は除く。
*8 2 倍以上: 当社耐漏液試験の結果に基づく。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。