JVCケンウッド、21.3型300万画素カラー液晶モニター「CL-S301」を発売
発表日:2023年07月21日
USB Type-C(TM) ケーブル1本で映像伝送と給電が可能、ノートPCなどとのスマートな接続を実現
21.3型300万画素カラー液晶モニター「CL-S301」を発売
〜遠隔・在宅読影のニーズに対応し、すっきりした配線による快適な作業スペースを実現〜
株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、医用画像表示モニター「i3シリーズ」の新ラインアップとして、21.3型300万画素カラー液晶モニター「CL-S301」を11月下旬より発売します。
●品名 : 21.3型 300万画素カラー液晶モニター
●型名 : CL-S301
●希望小売価格(税込) : オープン価格
●発売時期 : 11月下旬
*本商品はお客さまのご要望に応じたシステムでの販売を前提としています。詳細は当社ヘルスケア事業部までお問い合わせください。
<企画意図>
近年、医用画像診断の現場において、人手不足や長時間労働、働き方の多様化といった問題に対応するために、労働環境の改善や業務の効率化、在宅読影・サテライト読影室の導入など、働き方改革の取り組みが求められています。一方で、医療施設と同等の環境を在宅でも実現するためには、設備投資や読影環境の構築などが課題となり、在宅読影の導入は進んでいないのが実状です。
今回、当社が発売する「CL-S301」は、医用画像管理システムPACS(Picture Archiving and Communication System)用途の医用画像表示モニターとしては、当社初のUSB Type-C(TM)(DisplayPort Alternate Mode(※1))対応の21.3型300万画素カラー液晶モニターです。本機は、USB Type-C(TM) ケーブル1本で映像伝送と給電を可能とし、ノートPCやモバイル端末とのスマートな接続を実現。配線をすっきりさせ、快適な作業スペースを確保できます。また、KVMスイッチを搭載し、2系統入力にも対応することにより、本機1台で2つの異なるPC端末の入力切り替えが可能となり、設備費用の削減と省スペース化にも貢献します。さらに、当社医用画像表示モニターのハイエンドモデルに搭載されている独自の読影サポート機能「ターボルミナンス」、および「ビジュアルポイントモード」のユーザビリティを強化して搭載しました。
当社は本機を、大規模な病院はもちろん、クリニックや遠隔・在宅読影のニーズにも応える新型モデルとして提案し、医療機関、および医療従事者の業務効率化や働き方改革をサポートします。
※1:USB Type-C(TM)コネクターを通じて映像出力を得るための規格。
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