STマイクロ、長寿命の小型スマートBluetooth機器の開発を簡略化するワイヤレスSoCおよびモジュールを発表
発表日:2023年11月24日
STマイクロエレクトロニクス、長寿命の小型スマートBluetooth機器の開発を簡略化するワイヤレスSoCおよびモジュールを発表
新しいワイヤレスSoCおよび評価ボードと組み合わせてすぐに使えるワイヤレス・モジュールが設計の加速 / 簡略化に貢献
*2023年11月7日にジュネーブ(スイス)で発表されたプレスリリースの抄訳です。
STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、次世代のスマートな短距離ワイヤレス通信機器の高性能化・小型化・長寿命化を実現する新しいワイヤレスSoC(システム・オン・チップ)「STM32WB09( https://www.st.com/ja/microcontrollers-microprocessors/stm32wb0-series.html?icmp=tt36018_gl_pron_nov2023)」およびワイヤレス・モジュール「STM32WB1MMC( https://www.st.com/ja/microcontrollers-microprocessors/stm32wb1mmc.html?icmp=tt36018_gl_pron_nov2023#overview)」を発表しました。これらの製品は、最新のBluetooth(R)規格を採用しているため、さらなるスマート化に貢献し、屋内における位置をセンチメートル精度で計算できるワイヤレス・ビーコンやデバイスの開発を可能にします。さらに、Bluetoothが持つ幅広い有用な機能もすべて搭載されています。
STの最新Bluetoothソリューションにより、設計者は新たなBluetooth規格を短時間で理解し、新製品のアイデアをより迅速に製品化へ進めることができます。急速に変化を続けるワイヤレス製品市場をリードする上では、革新的で便利な機能を備えた新製品を迅速に開発できることがきわめて重要です。
STの新しいワイヤレスSoC「STM32WB09」は、必要な処理能力とBluetooth RF技術のすべてを1チップに集積しているため、設計者はボードに直接実装して他の部品とも接続できます。また、最新のBluetooth 5.3ソフトウェアが付属しており、汎用32bitマイクロコントローラ(マイコン)STM32ファミリ用に開発された広範な開発エコシステムも利用可能です。この開発エコシステムに含まれるPCベースの設計ツールや、基本的なソフトウェア、サンプル・コードは、アプリケーションの開発期間を短縮します。
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