ディスカヴァー・トゥエンティワン、『強育ドリル完全攻略・文章題 初級編』を発売
発表日:2023年12月24日
入手困難になっていた、あの宮本算数教室のドリルが待望の復刊!『強育ドリル完全攻略・文章題 初級編』発売
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2023年12月22日に『強育ドリル 完全攻略・文章題 初級編』(宮本哲也・著)を刊行しました。本書はオンラインストア限定の発売です。
・「文章題が苦手…」が「自分で解けた!」になるドリル
「算数に苦手意識があり、特に文章題が苦手」
「ケアレスミスが多い」
「中学受験で算数が足を引っ張っており、特訓したい」
このように算数に苦手意識を持っているお子さんやお父さんお母さんは多いでしょう。
中学受験熱は年々高まっています。しかし、受験するとなると算数を避けて通ることはできませんよね。
本書は、首都圏難関中学に驚異の進学実績を誇る「宮本算数教室」の教材を、自宅学習用にアレンジしたドリルです。
算数が面白く、かつ得意になる「試行錯誤型学習スタイル」を身につけるのに最適な内容で、小学3年生から無理なく中学入試レベルの力をつけることができます。
市販の問題集を見ると、「これでもか!」というくらい問題がぎっしりと詰まっていて、解いても解いてもなかなか前に進むことができません。それなのに解説はあっさりしていてわかりにくく、「この解説は問題が解けた人にしか理解できないのでは?」と思ってしまうこともありますよね。
この強育ドリルでは、問題数を本文25題、入試問題8題に絞りました。解説は子どもの目線に合わせて、会話形式で可能なかぎりわかりやすくしているので、算数に苦手意識のあるお子さんでも取り組めるはずです。
また、子どもにとって最もわかりやすい解き方をまず紹介し、そのあとで別の解き方を紹介しています。解き方に優劣はありませんので、制約は設けず、お子さんに思う存分頭を使わせてあげてください。
・できる子のノートはとてもきたない。ハラハラしながら黙って見守りましょう!
算数を、「公式を覚えてそれに当てはめて答えを出す教科」と思っている方は少なくないかもしれません。
しかし実は、算数は楽しんだもの勝ちなのです。
算数の楽しさとは、「ああでもない、こうでもない」とひたすら考えて、いろいろな発見をし、こんがらがったものを少しずつほぐしていって、そして最後に正解に達することにあります。
できる子は、ノートを真っ黒にして試行錯誤しながら問題と闘います。
お子さんが問題と格闘している間は、口出しをせずに、じっと見守ってあげてください。
お子さんが自分の意思で問題に取り組み、自分の力だけで1つの問題を解けたとき、ほんの少しですが自信がつきます。その積み重ねが生きる力としての学力につながり、やがてはどんな難問にもひるまない強い心を育むことになります。
このドリルを通して、子どもの自信と学力を育てましょう。
【強育ドリル7つの特徴】
①宮本算数教室で実際に使われている教材です。
この「強育ドリル」は宮本算数教室で実際に使われている教材にていねいな解説を加えて、自宅学習用にアレンジしたものです。
②無理なく中学入試レベルの力がつきます。
最初の問題は、小学3年生あたりから取り組めるレベルに設定しています。このドリルの33題に順番に取り組めば、無理なく力がつき、中学入試レベルまで引き上げられるように工夫されています。
③算数の面白さが分かり、算数が好きになります。
この「強育ドリル」は試行錯誤型学習スタイルの問題集です。この方法のメリットは勉強をやらされているという気持ちにならず、ストレスがかからないということです。いったん熱中しはじめると、時間も忘れて没頭することもあります。
④とてもわかりやすい解説がついています。
先生と、ふたりの小学生ケンとマリの会話形式での解説です。実際に問題に取り組んだ小学生の目線に合わせた、ていねいな解説になっているので、理解が深まります。
⑤1つの問題で複数の解き方が身につきます。
1つの問題に対して、複数の解法(問題を解く方法)を提示しています。答えが合っていても、他の方法でもう一度解いてみると、さらに力がつきます。
⑥自分の答えに確信がもてるようになります。
手順暗記型学習では、答えが合っても楽しくないし、答えが合わなくても悔しくありません。ところが試行錯誤型学習スタイルだと答えが合うと楽しいし、答えが合わないと悔しいのです。そのため答えを見直す習慣が身につき、ミスもしなくなります。
⑦「生きる力」が身につきます。
試行錯誤型学習を繰り返すことで、算数の問題が解けるようになるだけでなく、粘り強さ、慎重さなど生きる力につながる真の学力が身につきます。
・購入者限定特典つき!
購入者限定で、「お楽しみ卒業問題」(PDF、2問)をダウンロード特典としてお付けしています。最後にこの「お楽しみ卒業問題」ができたら、もうバッチリです!
何度でもダウンロードできるので、ぜひご活用ください。
・書籍概要
【著者情報】
宮本 哲也(みやもと てつや)
1959年、大阪生まれ。早稲田大学第一文学部演劇学科卒業。
学生時代に塾業界に足を踏み入れたのを機に、究極の指導方法を模索し、いくつかの大手進学教室講師を経たのち、1993年、宮本算数教室を設立。「生きる力としての学力を身につければ、そのささやかな副産物として、入試の合格が得られる」と独自のスキル(無手勝流=指導なき指導、The art of teaching without teaching)により、最終在籍生徒の多くが首都圏の難関校のいずれかの学校に進学という驚異の実績をあげている。
[最近の仕事]
月刊『中学への算数』『高校への数学』(東京出版)に定期的に出稿
わが子が伸びる親の「技」研究会(森上教育研究所主宰)講師
大手模試の問題作成
[著書]
『強育論』『伝説の算数教室の授業』『かけがえのないわたし』『強育パズル 道を作る』『強育パズル ナンバー・スネーク』 『強育パズル 九九トレ(初級編・中級編・上級編)』『強育パズル たし算計算ブロック(初級編)』『強育パズル かけ算計算ブロック(初級編)』『強育パズル たし算パズル(初級編・中級編)』『強育パズル ビルディングパズル』『強育ドリル 完全攻略・分数』『強育ドリル 完全攻略・速さ』『宮本パズル(エコノミークラス編・ビジネスクラス編・ファーストクラス編)』(以上、ディスカヴァー)、『合格パズル1〜4』(東京出版)、『算数パズルトレーニング』(東洋経済新報社)、『賢くなるパズルシリーズ』(学研)、 CD-ROM教材「クイズで算数ワンダーランド」(PHP)
[趣味]スクーバダイビング
[夢]宮本methodを数学初等教育の世界標準にすること。
【書籍情報】
タイトル:『考える力を育てる 強育ドリル 完全攻略・文章題 初級編』
発売日:2023年12月22日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:B5判変型/126ページ
ISBN:978-4-7993-3004-3
定価:1320円(税込)
※本書はオンラインストア限定での発売です。
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