青山商事、「リサイクリングボックス」にて回収したスーツのウールを取り入れた循環型ニット「ウエアシフトニット」を発売

青山商事、「リサイクリングボックス」にて回収したスーツのウールを取り入れた循環型ニット「ウエアシフトニット」を発売

発表日:2024年12月18日
店頭で回収したスーツのウールを取り入れた循環型ニット
100%リサイクル素材を使用した『ウエアシフトニット』を発売
リサイクルウール特有のチクチク感を軽減、「終わらない服をつくろう。」実現へ

青山商事株式会社(本社 : 広島県福山市/代表取締役社長 : 青山 理(おさむ))は、洋服の青山の店舗などに設置している『リサイクリングボックス』にて回収したスーツのウールを取り入れた循環型ニット『ウエアシフトニット』を、初めて企画し「洋服の青山」主要150店舗および、公式オンラインストアで発売しています。

60周年企画の一環として「終わらない服をつくろう。」をテーマにスタートした「WEAR SHiFT」プロジェクト。2023年10月から「洋服の青山」および「スーツスクエア」の店内へ、不要になった衣類などを回収する『リサイクリングボックス』を設置しています。11月には店頭で回収した衣類のうち、ウール100%のスーツを回収し再利用した循環型スーツを発売しました。そこで今回は、本プロジェクトをさらに拡大していくためにビジネスシーンだけでなく、より多くのシーンで活用しやすく気軽に着用できるアイテムとして、オンオフ兼用のリサイクルニットを初めて企画しました。
・『リサイクリングボックス』リリース :
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000115161.html
・『ウエアシフトスーツ』リリース :
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000115161.html
今回のニットで採用するウールは、不要になった衣類や工場の裁断クズを日本最大の毛織物産地である尾州地区(愛知県北西部から岐阜県岐阜市にかけての地域)に集め、仕分けから紡績までを行っています。尾州地区が手がけるリサイクルウールは、長年の経験で培った職人技術による緻密な設計や工程により、リサイクルウール特有のチクチク感を軽減します。このウールにナイロンを混合することで強度がありながらも柔らかい風合いの糸に仕上げました。ウールに加えてナイロンもすべてリサイクル素材を採用しており、環境に優しいニットとなっています。

デザインはクルーネックとカーディガンの2型で、リラックス感のあるサイズ感と、肩位置を通常より落としたドロップショルダーにすることで、こなれ感や抜け感のある印象を演出します。ニットはミドルゲージで程よい厚みがあるため1枚でもシャツやインナーを重ねても着用でき、さまざまなコーディネートを楽しむことができます。

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