発表日:2022年12月23日
次世代ホイールローダ Cat(R) 907を新発売
キャタピラージャパン合同会社(代表執行役員:ジョー・モスカト)は、Cat 907 ホイールローダを12月23日より販売開始します。
今回発売のCat 907は、従来機の907Mからのフルモデルチェンジ機で、オフロード法2014年基準に適合し、国土交通省低騒音型建設機械に指定されています。
Cat 907 ホイールローダの主な特長は次のとおりです。
- 優れた作業効率を実現
(1) 低車高、低重心ボディ設計
高さ制限のある現場にも入って行ける低車高と、安定した走行性能を発揮する低重心により、優れた作業性能を実現します。
(2) 新開発Cat C2.8 ディーゼルエンジン
オフロード法2014年基準に適合する環境性能を備えた新開発のCat C2.8 ディーゼルエンジン(ターボチャージャ付き)を搭載。燃料噴射制御の効率化を図ることにより、従来機から排気量を小さくしながらも、高出力、高トルクを確保しています。
(3) 電子制御キックアウト
バケット、リフトアームの可動域全域をカバーするロータリセンサによる電子制御キックアウトを採用。運転席から簡単にキックアウト位置を設定でき、バケットキックアウトは、ダンプ側からだけでなく、ラックバック側からも、リフトキックアウトは、リフトアーム上げだけでなく、下げもキックウトが機能します。
(4) けん引力、走行応答性、作業機速度 3段階調整
作業にあわせてリフトアーム、バケットの作動速度・応答性、走行(パワートレーン)の応答性、けん引力(ホイールトルク)をそれぞれ「スロー」「ミディアム」「ファースト」の3段階(けん引力は5段階)で調整でき、現場環境に応じた車両チューニングが可能です。
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