東急不動産、役目を終えた祝い花をアップサイクルしドライフラワーとして再び息を吹き返す広域渋谷圏縦断の「祝い巡り花」を販売

東急不動産、役目を終えた祝い花をアップサイクルしドライフラワーとして再び息を吹き返す広域渋谷圏縦断の「祝い巡り花」を販売

発表日:2024年07月29日
役目を終えた祝い花をアップサイクルしドライフラワーとして再び息を吹き返す
広域渋谷圏縦断の「祝い巡り花」を販売
2024年8月3日(土)より「Forestgate Daikanyama」と「ハラカド」にて

東急不動産株式会社(本社 : 東京都渋谷区、代表取締役社長 : 星野 浩明、以下「当社」)は、当社の広域渋谷圏の物件の各テナント様へ贈られた祝い花をアップサイクルし、ドライフラワーにして販売するプロジェクト「祝い巡り花」を2024年8月3日(土)より「Forestgate Daikanyama(以下、「フォレストゲート代官山」)」および東急プラザ原宿「ハラカド」(以下、「ハラカド」)内で「ALL GOOD FLOWERS」が運営する「CIRTY FLOWERS」、「ALL GOOD FLOWERS LAB/KIOSK」にて実施いたします。

■「祝い巡り花」の実施背景

ロスフラワーとは、販売された花々が生活者の手に渡らずに、まだ美しく楽しめる状態であるにもかかわらず廃棄となってしまう花のことで、花き業界で課題となっています。当社は、「まだ美しく楽しめる状態だが廃棄される花」もロスフラワーであると考え、贈答・展示を経て、お祝いをするという役目を終えた祝い花をアップサイクルし、さらに楽しんでいただくという「祝い巡り花」という取り組みを始めました。

当社を含め東急不動産ホールディングスでは、環境経営を経営ビジョンとして掲げ、環境先進企業として、脱炭素社会や生物多様性、循環型社会の実現など、新たな価値創造に取り組んでいます。

2022年には、音楽イベントの会場を彩った祝い花を使用し、イベント終了後の廃棄予定の花を、アーティストによってアート作品とし、当社の商業施設である東急プラザ渋谷にて、展示及び来館者に配布する「継ぐ花」イベントを実施するなど祝い花のアップサイクルに取り組んでまいりました。

現在当社は、東急グループで定めた渋谷駅から半径約2.5kmの「広域渋谷圏」を対象に、開発プロジェクト「PROJECT LIFE LAND SHIBUYA」において、”人と、はじめよう。”をコンセプトとし、さまざまなステークホルダーと共に価値や文化の創造・発信・集積の循環に取り組んでいます。

この度の「祝い巡り花」は、この広域渋谷圏に2023年10月に誕生したフォレストゲート代官山のテナントであるフラワーショップ「ALL GOOD FLOWERS」と共に実施するサステナブルな取り組みです。

フォレストゲート代官山や「ハラカド」の開業の際に贈られた祝い花を、一定期間後に回収し、再び祝い花を楽しめるようにドライフラワーへとアップサイクルし、広域渋谷圏内の当社物件で販売することで、生活者の手に届く機会を提供します。

このように、広域渋谷圏の中を祝い花が巡ることでまちにちょっとした幸せをプラスしたいという想いから、プロジェクト名を「祝い巡り花」としました。

広域渋谷圏は、移転したオフィスや、ライブ会場・ブライダル会場・新たに開店する飲食店など、様々な業界・業種での祝い花が贈られる場所です。今後は、新たなギフトサービスへの展開も含め、当社が展開する物件に留まらない「祝い巡り花」の展開も考えています。

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