マックス、ねじ打機「ターボドライバA(エース)HV-R41G6(D)」を発売

マックス、ねじ打機「ターボドライバA(エース)HV-R41G6(D)」を発売

発表日:2024年09月13日
ねじ打機をフルモデルチェンジ
連続作業性向上でボード施工の作業効率化に貢献
『ターボドライバA(エース)』新発売

マックス株式会社(証券コード : 6454)は、従来の打込み2段ストロークのみから打込み1段ストロークを追加搭載することで連続作業性を向上させたねじ打機『ターボドライバA(エース)HV-R41G6(D)』を、9月19日に全国の金物店、プロショップ、ホームセンターを通じて発売します。

本製品は、当社が1996年に世界初(※1)のエア式ねじ打機として発売した初代機から採用してきた打込みストロークの進化に加え、新ストップバルブ方式である新上下分割式ストップバルブ(PAT.P)の採用による連続作業性の向上や仕上げ性能の安定化、新マガジン搭載によるねじ装填簡便化を実現しました。

希望小売価格は、104,000円(税込114,400円)です。

マックス、ねじ打機「ターボドライバA(エース)HV-R41G6(D)」を発売

【開発の背景】

建築現場では、天井や壁をつくる内装工事において鋼板や木製の下地に石こうボードをねじ留めするボード施工が負荷の高い作業の一つとして挙げられており、作業負荷低減や効率化が課題となっています。実際の作業では、石こうボードを手で支えながらや腕を伸ばしてねじを留め付けることも多く、ねじ打機の押し付けが安定せず、最後まで締め込めない「ねじ浮き」が発生することがあります。「ねじ浮き」が発生するとドライバーなどを使った手直しが必要となり、作業時間の増加や疲労の原因となっています。

この度開発した『ターボドライバA(エース)HV-R41G6(D)』は、フルモデルチェンジを行い、連続作業性向上、仕上げ性能を安定化、ねじ装填簡便化によりボード施工全体の作業効率向上を追求しました。

今回のフルモデルチェンジでは、初代機より採用していた基本構造を進化させ、打ち方モードに「標準モード(コンタクトストローク1段)」を新たに追加搭載することで、木製下地における1本あたりのねじ締め時間について従来機比(※2)約25%短縮しました。また、従来機(※3)と同様の「Mモード(コンタクトストローク2段)」とワンタッチで切り替え(PAT.P)ができ、下地に応じた留め付けを本製品1台で可能としました。さらに、ねじ締めの停止機構に、新ストップバルブ方式(PAT.P)を採用することで、押し付け荷重を低減しつつ、「ねじ浮き」を抑えることができ、手直し作業の大幅な負担削減を実現しました。さらに新マガジンである「ドア一体型マガジン」(PAT.P)により、ねじ装填手順を従来機(※3)に比べて2工程削減し、作業性向上を図りました。

また、機械本体の重心バランスを改善し、疲労軽減を実現、さらにユーザーから多くの要望があったエアダスタ機構も搭載し、使い勝手も向上しています。

当社は、本製品の投入により、ボード施工のさらなる効率化・省力化、作業者の負担軽減に貢献します。

※1…当社調べ
※2…「HV-R41G5」弱モードと新製品HV-R41G6(D)標準モード・弱モードの比較
※3…「HV-R41G5」

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