発表日:2024年10月31日
スーパーネイキッドモデル「Z900」をモデルチェンジして発売
〜より洗練されたデザイン、先進機能を装備〜
川崎重工グループのカワサキモータースは、モデルチェンジした「Z900」を、10月30日(水)(欧州時間)に発表しました。2024年12月以降、北米・欧州地域をはじめとする全世界で順次発売します。
2017年のデビュー以来、カワサキのスーパーネイキッドの代表的モデルである「Z900」が、デザインと装備をより洗練させます。2025年モデルでは、”REFINED SUGOMI(より洗練された凄み)”(※2)をデザインコンセプトとして、金属パーツを効果的に使ったシャープでアグレッシブなスタイリングを採用。また、新たに装備する電子制御クルーズコントロール、カワサキコーナリングマネージメントファンクション(KCMF)、カワサキクイックシフター(KQS)、5インチTFTカラー液晶インストゥルメントパネルや、ボイスコマンド機能(※3)などの先進機能によるライダーサポートが、Z900を操る楽しさ”Fun to Ride”を提供します。
さらに、特別カラー、ブレンボ社製フロントブレーキディスク・キャリパー、オーリンズ社製リヤショックなどを装備したスペシャルエディション仕様もラインナップします。
カワサキモータースは「カワサキに関わる人すべての、よろこびと幸せのために」をカンパニーミッションに、顧客価値に根差した新機種を継続的に投入しラインアップを拡充することで、カワサキのブランド価値向上による持続的成長を通じて「Good times company」の実現を目指してまいります。
※1:正式名称は、EICMA (Esposizione Internazionale Ciclo Motociclo e Accessori)。欧州最大級のモーターサイクルショー
※2:「Sugomi(凄)」は、カワサキのスーパーネイキッドモデルZが持つパフォーマンスとスタイリングのコアエレメント。「Sugomi」が吹き込まれたZは、ストリートにおけるライディングエキサイトメントを追求しています。エンジンとシャーシのチューニングが優れたコントロール性をもたらし、そのパフォーマンスはライダーの五感を刺激。シャープなスタイリング、ダイナミックなクラウチングフォーム、独特のシルエットにも、「Sugomi」が吹き込まれています。
※3:ボイスコマンドとターンバイターンナビゲーション機能の利用には、スマートフォンアプリのRIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLEとライセンスが必要です。また、市場によってはこれらの機能を使用できない場合があります。
<主な特長>
(エンジン・車体)
1.電子制御スロットルバルブを搭載した948cm3水冷並列4気筒DOHCエンジン
低中回転域での豊かなトルクと高回転域まで気持ちよく吹け上がる力強いエンジンに、電子制御スロットルバルブを新たに搭載。正確なバルブコントロールを行うことで、スムーズでリニアな加速を実現し、コーナリング時などの安心感を高めています。また、サウンドチューニングを施されたクリアで独特な吸気音は、ライダーに爽快感と高揚感をもたらします。
2.高度な電子制御ライダーサポートテクノロジー
KTRC(カワサキトラクションコントロール)、ABS(アンチロックブレーキングシステム)、パワーモードなどに加え、新たにKCMF(カワサキコーナリングマネージメントファンクション)、KQS(カワサキクイックシフター)といった電子制御システムを追加し、ライダーの操る楽しさをサポート。また、IMU(慣性計測装置)を搭載することで、ABSをはじめとした既存システムのより高精度な制御も可能にしています。
3.軽快で俊敏なハンドリング
トレリスフレームをはじめとする軽量なパーツで構成された車体が、軽快で俊敏なハンドリングに貢献。さらに、サスペンションのセッティングを変更し、スポーツラィデイングでの安心感をより高めています。
4.高性能なブレーキ
フロントブレーキにラジアルマウント4ピストンキャリパーを採用。高いコントロール性とリニアなブレーキタッチを実現しています。
5.ハイグレードな装備(SEモデル)
SEモデルには、フロントブレーキにブレンボ社製の M4.32 ラジアルマウントモノブロックキャリパー&ブレーキディスク、リヤサスペンションにオーリンズ社製の S46 リヤショックを採用。足回りの高品質のコンポーネントがハンドリング特性を向上させ、スタイリングのアクセントにも寄与しています。
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