モリタ環境テック、移動式切断機「トラスホッパー」を販売開始

モリタ環境テック、移動式切断機「トラスホッパー」を販売開始

発表日:2024年05月21日
移動式切断機「トラスホッパー(TM)」を販売開始
〜運用の柔軟性拡大・安定化、設置コストの削減を実現〜

株式会社モリタ環境テック(本社 : 千葉、代表取締役 : 福西 宏之)は、移動式切断機「トラスホッパー(TM)」の販売を開始しますので、お知らせいたします。
1.概要
深刻化する気候変動問題に対し、サーキュラーエコノミー(循環型経済)、カーボンニュートラル(脱炭素社会)への移行の流れが世界的に加速しており、鉄鋼業界においても、CO2排出の抑制に向け、従来の高炉での製造の一部を電炉に置き換える動きが鮮明になっています。今後、電炉の主原料である鉄スクラップが国内で不足するとの観測もあるなか、鉄スクラップのより効率的かつ柔軟な処理・運用が求められています。
これらの課題を解決するため、モリタ環境テックは、従来の鉄スクラップ業界のみならず、大規模災害の被災地やビル解体の現場などで直接処理を行うことも想定した新たなソリューションとして、移動式切断機「トラスホッパー(TM)」を2024年5月より販売開始いたします。
今後ともモリタ環境テックは、サーキュラーエコノミー、カーボンニュートラルに貢献し、「安全で住みよい豊かな社会へ貢献し、感謝され、愛される企業」を目指してまいります。

2.特長
(1)運用の柔軟性拡大
・簡易設置、移設が可能なため、解体現場、港湾、災害現場などで直接処理を行うことができます。
・駆動装置は電動機ユニットに加え、エンジンユニットも選択が可能なため、電源の確保が困難な状況や場所でも稼働できます。
(2)設置コストの削減
・コンパクトな構造のため、基礎工事、設置工事の簡素化が図れます。
・アウトリガーによる昇降が可能なため、クレーンによる吊り上げ作業が不要です。
(3)運用の安定化
・日本全国にメンテナンス体制を構築しており、迅速な対応でお客様の運用をサポートいたします。
3.仕様

モリタ環境テック、移動式切断機「トラスホッパー」を販売開始

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