マックス、ホッチキス「Vaimo11 Flarme」を発売

マックス、ホッチキス「Vaimo11 Flarme」を発売

発表日:2024年08月07日
2枚から40枚を軽くとじるホッチキス「Vaimo11」フルモデルチェンジ
「先曲げフラットクリンチ機構」によりとじ衝撃・動作音を大幅減
『Vaimo11 Flarme(バイモイレブン フラーメ)』新発売

マックス株式会社(証券コード : 6454)は、薄い書類も厚い書類も軽い力でとじるホッチキス「Vaimo11」シリーズにおいて、2008年の発売以来、初のフルモデルチェンジとなる『Vaimo11 Flarme』を2024年9月26日に発売します。

本製品は、とじた針を2段階で曲げる「先曲げフラットクリンチ機構」を搭載することで、とじ衝撃約25%減(※1)、とじ動作音約30%減(※2)、とじ荷重約10%減(※1)を実現しました。さらに本体デザインの見直しにより、本体重量約10%減(※1)、本体幅約10%減(※1)となり、より使いやすく持ちやすい形状としました。

本体カラーはブルー、レッド、ラベンダー、ブラック、ホワイトの5色で、希望小売価格は2,000円(税込2,200円)です。全国の文具店、量販店、通販、書店、雑貨店などを通じて販売します。

マックス、ホッチキス「Vaimo11 Flarme」を発売

【開発の背景】

当社は2008年9月に当時ハンディホッチキスの主流であった20枚とじの倍の、40枚とじを実現した「Vaimo11 FLAT」を発売しました。以来16年間、2枚から80枚まで軽い力でとじられる卓上モデル、機能はそのままに小型化したモデルなど、様々な「Vaimo」シリーズを展開してきました。

この度発売する『Vaimo11 Flarme』は、とじ作業を「快適にする」ことを追求して開発した「Vaimo11 FLAT」のフルモデルチェンジ品です。

本製品は、とじた針を2段階で曲げる「先曲げフラットクリンチ機構」により、とじ衝撃約25%減、とじ動作音約30%減、とじ荷重約10%減を実現、薄い枚数をとじるときに大きく感じる衝撃や動作音を改善し、より快適に使える仕様としました。また、本体形状を見直し、本体重量約10%減、本体幅約10%減も実現、落ち着いたカラーリングとマットな質感により、品格・力強さを感じるデザインです。

「Flarme」とは、とじ裏が平らになる「フラットクリンチ」と、とじ裏がメガネ状になる「メガネクリンチ」の良いところを取り入れた名称です。「フラットクリンチ」と「メガネクリンチ」の一部を抜粋し「フラ+メ」で「Flarme(フラーメ)」と命名しました。

ホッチキスのリーディングカンパニーとして、ユーザーの満足を追求し、「買ってよかった」と思ってもらえる製品を目指して、今後も開発に取り組んでいきます。

※1…従来機「HD-11FL」との比較
※2…従来機「HD-11FL」音圧パスカルでの比較

【商品の特長】
○「Vaimo11 FLAT」をフルモデルチェンジ
とじ衝撃 約25%減、とじ動作音 約30%減、とじ荷重 約10%減
本体重量 約10%減、本体幅 約10%減
○「先曲げフラットクリンチ機構」
・2段階で折り曲げることで、とじ衝撃約25%減・とじ動作音約30%減を実現
用紙貫通直後に針下部を折り曲げ始め、針を押し込むにつれてさらに折り曲げを進める機構です。
2段階にわけることで、とじ衝撃やとじ動作音を緩和しました。
・本体の高さはそのままで、軽とじ機構を強化し、とじ荷重約10%減を実現
軽とじ機構を強化するには本体高さを上げる必要がありますが、「先曲げフラットクリンチ機構」により、従来機「HD-11FL」から下カバー部(クリンチャ部)を下げることができたため、本体の高さは従来機と同等を維持しました。

○品格・力強さを感じるデザイン
カラーリングは落ち着いた色を採用し、本体カバーには、指紋が目立ちにくいさらさらとした表面仕上げを施し、マットな質感にしました。
○手にやさしいディンプルと、握りやすい隆起形状
本体カバー上部のディンプル(くぼみ)は、とじる際に力を入れやすくしています。また、手のひらが密着しやすいようラウンド形状の盛り上がりを付け、握りやすくしています。

マックス、ホッチキス「Vaimo11 Flarme」を発売

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