キヤノン、メンテナンス部分を手前に引き出す機構を採用した業界初のA3カラーレーザープリンター「Satera LBP812Ci」など計5機種を発売

キヤノン、A3カラーレーザープリンター「Satera LBP812Ci」など計5機種を発売

発表日:2024年10月17日
メンテナンス部分を手前に引き出す機構を採用した業界初のA3レーザープリンターを発売フルフロントアクセスの実現で設置スペースや印刷に関わる作業負荷を削減

キヤノンは、レーザープリンター「Satera」シリーズの新製品として、A3カラーレーザープリンターの”Satera LBP812Ci”など

計5機種を、2024年10月25日に発売します。

キヤノン、A3カラーレーザープリンター「Satera LBP812Ci」など計5機種を発売
キヤノン、A3カラーレーザープリンター「Satera LBP812Ci」など計5機種を発売

新製品は、A3レーザープリンターで初めて本体内部のメンテナンス部分を手前に引き出すプルアウトコンポーネント方式を採用したカラー/モノクロプリンター計5機種です。給紙やトナーカートリッジの交換といった作業を前面側で行うことができるフルフロントアクセスを実現しています。オプションの給紙カセット(※)を装着することで、最大2,710枚、同時に6種類の用紙をセットでき、窓口業務や流通・小売など、さまざまなサイズの用紙を大量に印刷する業務において、用紙交換・補充の手間を軽減します。また、設置環境に応じて最適なセキュリティー設定を提案する機能を搭載し、情報漏洩・改ざん防止を強化しているほか、プリンター本体への再生プラスチックの採用や、トナーカートリッジの梱包材における発泡スチロール不使用など、環境配慮にも取り組んでいます。

■フルフロントアクセスの実現によりメンテナンスの作業負荷を削減

従来、給紙/排紙や、トナーカートリッジ交換、パーツ交換のためには、本体上面や側面のカバーを開ける必要があり、限られたスペースでのメンテナンスを行う場合には、プリンターを手前に引き出したり、周囲のものを移動させたりするなどの手間がかかっていました。新製品は、本体を小型化するとともに、A3レーザープリンター初のプルアウトコンポーネント方式を採用し、全てのメンテナンス作業を前面側からユーザー自身で行うことができます。作業に必要なスペースや負荷を大幅に削減し、保険・金融の窓口業務など、スペースの限られた場所でも快適な印刷環境を提供します。

■色鮮やかな制作物の印刷に最適なA3カラーレーザープリンター”LBP812Ci”

“LBP812Ci”は、カラー/モノクロともにA4片面で毎分36枚の高速印刷に加え、A3片面で毎分18枚の印刷が可能で、B6ハーフのプライスカードから1,320mmの長尺バナーまで多様な用紙サイズに対応しています。また、色の再現性を向上した新トナーの採用により、POP、パンフレット、保険設計提案書など、色鮮やかで目を引く制作物が印刷できます。

■印刷内容に応じて最速モードを選択できるA3モノクロレーザープリンター”LBP463i”

“LBP463i”は、A4片面で毎分45枚の高速印刷に加え、A3片面で毎分22枚の印刷が可能です。10枚程度の少量の繰り返し印刷を効率的に行える「少数高速モード」と、100枚を超えるような大量印刷に適した「一定速度モード」を備え、印刷内容に応じてモードを切り替えることで、大量印刷時/少量印刷時それぞれの印刷時間を通常より短縮できます。官公庁の帳票印刷業務などにおける生産性向上を支援します。
※「ペーパーフィーダー・PF-L1」および「ペディスタル・BA1」(ともに別売り)

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