発表日:2025年01月14日
食品ロス削減の共創プロジェクト「Sustainable Voyage Project」第4弾を始動
〜JTBと国分が、規格外野菜を活用した「ロス旅缶」新商品販売開始〜
株式会社JTB(本社 : 東京都品川区、代表取締役 社長執行役員 : 山北栄二郎、以下、JTB)は、食品ロスの削減につながる商品やサービスの開発を通じたサステナブルな食の循環モデル(サーキュラーエコノミー)をめざす「Sustainable Voyage Project」第4弾として、食を通じて世界の人々の幸せと笑顔を創造する食品卸売業の国分グループ本社株式会社(本社 : 東京都中央区、代表取締役会長兼CEO : 國分勘兵衛、以下、国分)と連携し、規格外野菜を活用した「ロス旅缶」の一般流通向け新商品を2025年1月から発売開始します。
新たにガパオとチリコンカンの2つのメニューを展開し、国分との連携により流通を強化することで、ともに食品ロス削減とサステナブルな食の循環モデルの実現に向けた取り組みを拡大します。
■共創プロジェクト第4弾「ロス旅缶」について( https://www.jtbbwt.com/business/service/solution/promotion/csr/losstabican/ )
「Sustainable Voyage Project」第4弾の取り組みとして、JTBと国分は共同で市場出荷規格に満たない規格外野菜を活用したレシピを作成し、缶詰として加工することで、食品ロスを削減。贈答品のみならず、災害時の防災備蓄品やアウトドアのメニューに活用できる「ロス旅缶」の新商品を2種類開発し、2025年1月から一般発売を開始します。消費者の方々に食品ロス問題への関心を高めていただくと同時に、意識醸成に寄与する取り組みの認知拡大に注力していきます。
地域の規格外野菜を活用し、食品ロス削減と地域貢献を実現するプロジェクトの一環として「ロス旅缶」を販売することで、食料廃棄の現状を知っていただく機会を創出します。さらに、サステナブルな食の循環モデル形成に向けた活動を推進し、食品ロス課題解決をテーマに企業・団体とつながり、人々のSDGs意識向上に貢献していきます。
■販売概要
・商品名(1) : 彩りパプリカと鶏もも肉のガパオ
(商品サイズW75×D75×H32.5・内容量80g・ロス食材含有率約35%(※1)相当)
・商品名(2) : うま味濃縮トマトと風味豊かな豆のチリコンカン
(商品サイズW75×D75×H32.5・内容量80g・ロス食材含有量約115g(※2))
・販売価格 : 1缶あたり700円(税別)
・販売場所 : 全国のスーパーマーケットなどの小売業等
・販売開始時期 : 2025年1月中旬以降随時
※1 : 製品全体に占める規格外食材の割合
※2 : トマト粉末の含有量から計算した規格外食材の生鮮重量
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