大日本印刷など、デジタル田園都市国家構想・三重広域連携モデルを促進する「美村」ブランドをスタート

大日本印刷など、デジタル田園都市国家構想・三重広域連携モデルを促進する「美村」ブランドをスタート

発表日:2023年01月18日
デジタル田園都市国家構想・三重広域連携モデルを促進する「美村」ブランドがスタートデジタル技術を活用し、地域の魅力を全国・全世界に発信
大日本印刷株式会社(以下:DNP)、株式会社三十三銀行、ヴィソン多気株式会社、MRT株式会社、株式会社オリエンタルコンサルタンツなどは、デジタル田園都市国家構想・三重広域連携モデル事業を運営していくため、一般社団法人三重広域DXプラットフォーム(*1)を設立しました。三重広域DXプラットフォームは、三重県中・南部の多気町・大台町・明和町・度会町・紀北町を連携させ、5町でひとつの仮想自治体「美村(びそん)」と位置づけ、共通のデジタルシステムを活用した魅力的な地域づくりを推進することで、ブランドとして育成・強化していきます。
【「美村」ブランド立ち上げの背景】
連携する5町は、行政区域の枠を越えて連携し、デジタル技術を活用した各種社会課題解決の取り組みを進めています。今回、この取り組みをさらに推進するため、2021年、多気町に開業した年間約350万人来場する複合リゾート施設「VISON(ヴィソン)」(*2)を最大限活かし、5町をひとつの仮想自治体「美村(びそん)」としてブランド化し、住民と観光客にとって魅力的な地域づくりの取り組みを強化します。第一弾として、デジタル地域通貨の導入と、住民が主体となって地域の魅力を国内外に発信するポータルサイトの開設などを行います。「美村」の名称は、「VISON」の語源「美しい村」に由来します。「VISON」は、全国初のスマートインターチェンジと直結の民間施設で、東京ドーム24個分の広さの敷地にさまざまなお店やホテルが立ち並ぶ複合リゾート施設です。「VISON」の集客力を活用するため、5町の広域連携エリア全体も「美村」としてネーミングし、5町の自治体が共同で、各町の山や海の美しい自然や文化財の魅力を国内外に伝えていきます。

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