ソニー、「Crystal LED ディスプレイキャビネット BHシリーズ/CHシリーズ」計4機種を発売
発表日:2023年01月31日
明るく色彩豊かな映像表現と設置性が向上したCrystal LED新シリーズ発売
〜企業のエントランスや会議室、小売店舗向けなど、より幅広い用途へ提案〜
ソニーは、自由なサイズと形状で大画面を構築でき、臨場感のある高精細な映像を映し出すLEDディスプレイのCrystal(クリスタル)LEDに、新たにBHシリーズ『ZRD-BH12D』『ZRD-BH15D』とCHシリーズ『ZRD-CH12D』『ZRD-CH15D』の計4機種を発売します。Crystal LEDは、当社が開発した高画質LEDディスプレイシステムです。正確な色再現性や豊かな階調表現、広視野角などによる没入感のある映像で空間演出を実現し、大画面ディスプレイの新しい用途提案をしています。
今回発売するBHシリーズは、1,700cd/m2の高輝度と外光の反射を抑える独自の低反射コーティング技術が特長で、企業のエントランスや小売店舗など明るい場所でも豊かな色彩で映像表現が可能です。
CHシリーズは、1,000,000:1の高いコントラスト比と独自のディープブラックコーティング技術による深い黒の表現が特長です。美術館や博物館などへの設置に適しており、新たに1,300cd/m2の高輝度化(※1)を実現することで、リアルで没入感のある映像をよりダイナミックに描き出します。
4機種ともにディスプレイキャビネット本体を新設計し、約10%(※2)の薄型化と軽量化を実現しています。また、工場出荷時に事前に組み立てられた2つのLEDモジュールブロックをマグネットで簡単にキャビネットに装着できる構造にすることで、設置作業にかかる時間を短縮し、設置性および保守性が大幅に向上しています。
国内のLEDディスプレイ市場は、空間演出やデジタルサイネージでの情報伝達、効果的な映像コミュニケーションなど用途が多様化し、画素ピッチが2mm以下の市場は年率2桁の成長が見込まれています。今回発売する4機種は、発売中のCrystal LEDがもつ高画質性能による圧倒的な臨場感と没入感のある映像表現を継承しながら、設置性と保守性の高さも兼ね備えており、多様化する用途や設置場所にあわせて最適な機種を選べる商品構成としています。
※1 Crystal LED Cシリーズ(2021年発売モデル)との比較において。
※2 Crystal LED CシリーズおよびBシリーズ(2021年発売モデル)との比較において。
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