発表日:2023年04月07日
BASF、ベイト型シロアリ防除剤「トレロナ(R)ATBS」の全国販売開始
■有効成分ノバルロンとユニークなベイトステーションの組み合わせによる効率的なシロアリ防除
■シロアリを誘引し、コロニーを素早く効果的に駆除
■ヤマトシロアリとイエシロアリの防除に有効
BASF ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、以下「BASF」)は、ベイト型のシロアリ防除剤「トレロナ(R)ATBS(Annual Termite Bait Station)」を、4月7日より全国販売します。シロアリ防除に優れた効果を発揮する有効成分ノバルロンと、設置が容易なベイトステーションの2つのユニークな技術の組み合わせにより、簡便かつ効率的に家屋などの建造物をシロアリから守ります。
「トレロナ(R)ATBS」は、有効成分ノバルロンを含むカートリッジベイト2個を独自設計のベイトステーションに収納し、戸建て住宅の周囲の土壌に設置して使用します。「この製品はシロアリの素早い喫食を促すように設計されており、『トレロナ(R)ATBS』を喫食したシロアリがコロニーの他のシロアリに有効成分を伝搬させます。既存のベイト製剤と比較して、より素早く、より確実にコロニー除去ができます。日本国内でほぼ全国的に生息するヤマトシロアリと、主に西日本に生息するイエシロアリの両方の防除に有効です」とBASF アグロソリューション事業部環境緑化製品部のシニアマネージャーである福原英晃は述べています。
「トレロナ(R)ATBS」のベイトステーションは、設置、点検、再充填が容易なため、建築物をシロアリ被害から保護するための作業時間を削減することが可能です。害虫防除専門家は、防除剤に触れることなくベイトステーションを設置することができるため、安全性においても優れています。ベイトステーションは半年から1年に1回程度の点検で効率的な運用を実現します。
「トレロナ(R)ATBS」はアメリカやオーストラリアなどでも使用されており、シロアリを防除する効果が高く評価されています。ユニークなベイトステーションの機能と実証済みのシロアリ防除効果により、この製品は、シロアリベイト剤として国内の市場における新たなベンチマークとなります。
「トレロナ(R)ATBS」と対応するベイトステーションは、害虫防除専門家のみ使用、設置、メンテナンスができます。
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