LIXIL、高断熱玄関ドア「グランデル2」を大幅モデルチェンジし発売

LIXIL、高断熱玄関ドア「グランデル2」を大幅モデルチェンジし発売

発表日:2023年05月29日
国内最高クラス(※1)の断熱性能を実現し、脱炭素化に貢献
高断熱玄関ドア「グランデル2」を大幅モデルチェンジし、新発売
4つのグレードから最適な断熱性能・価格帯を選択でき、住宅高性能化を推進

株式会社 LIXIL(以下 LIXIL)は、脱炭素社会の実現に向け住宅の高性能化を推進すべく、国内最高クラスの断熱性能を誇る高断熱玄関ドア「グランデル 2」を大幅モデルチェンジし、2023年6月1日より全国で発売します。

・ホームページ https://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/grandel/
脱炭素社会の実現に向けて、環境省によると住宅を含む家庭部門のCO2削減目標は2013年度比と他の部門に比べて最も高い数値が設定され、住宅の高性能化による省エネ化は重要な施策の一つと位置付けられています。住宅の断熱性能を高める上で、重要な役割を担うのが窓や玄関ドアなどの開口部です。

そこでLIXILは、国内トップクラスの断熱性能を誇る玄関ドア「グランデル 2」を大幅モデルチェンジし、更なる断熱性能の向上を実現しました。従来品の「ハイグレード仕様」、「スタンダード仕様」の2つのグレード設定から、新商品ではハイグレード仕様「HG1」、スタンダード仕様「ST1」、「ST2」、「ST3」の計4グレード設定になりました。今回、ハイグレード仕様の「HG1」は、高性能樹脂枠を使用するLIXILの独自技術を継続しながら、扉本体の断熱材の性能をさらに高めるなどドア全体の構造を見直すことで、熱貫流率が0.89(W/m2・K)から0.79(W/m2・K)(※2)になり、国内トップクラスである断熱性能がさらに向上しました。また、スタンダード仕様の「ST1」においても熱貫流率は1.11(W/m2・K)(※3)と、従来の「スタンダード仕様」よりも大幅に断熱性能が向上しております。これにより、お客様のお住まいの地域などさまざまなニーズに合わせて、4つのグレードから最適な性能・価格帯の商品をお選びいただけるようになりました。

さらに、断熱性能以外にも、電気錠をサムターン式から電気箱錠式に変更することによる動作音の低減、サムターンの小型化によるデザイン性の向上、扉本体の加工形状を工夫することによる気密性の向上を実現しています。加えて、スマートフォンを持っていれば、取り出す必要がなく”ポケットイン”の状態で、素早いドアの施錠・解錠が可能なスマートロックシステム「FamiLock」がお求めやすい価格設定となり、便利な機能がより手に届きやすくなりました。

LIXILは、今回モデルチェンジとなる新築用玄関ドア「グランデル2」に加え、リフォーム用玄関ドア「リシェント玄関ドア3」においても国内最高クラス(※4)の断熱性能を有しています。新築、リフォーム向けいずれも開口部商品の高性能化を通じて脱炭素社会の実現に貢献していきます。

LIXILは、今後も窓・ドアブランド TOSTEMを通じて、住宅の高性能化を推進し、人々の暮らし、ひいては社会全体が豊かで快適になるよう貢献していきます。

※1 2023年5月現在、自社調べ。戸建住宅用玄関ドアにおいて。
※2 ハイグレード仕様「HG1」ガラスなしタイプの場合
※3 スタンダード仕様「ST1」ガラスなしタイプの場合
※4 2023年5月現在、自社調べ。リフォーム用玄関ドアにおいて。

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