東武鉄道、スペーシア Xの運行開始に合わせ浅草駅と東武日光駅をリニューアル

東武鉄道、スペーシア Xの運行開始に合わせ浅草駅と東武日光駅をリニューアル

発表日:2023年06月07日
乗車前後を”つなぐ”、旅行の期待感や余韻を表現!
スペーシア Xの運行開始に合わせ浅草駅と東武日光駅が生まれ変わります!
〜社有山林の間伐材や栃木県の石材を使い環境保全や文化の発信をしていきます〜

東武鉄道(本社:東京都墨田区、社長:根津嘉澄)では、2023年3月よりリニューアル工事を進めていた東武スカイツリーライン 浅草駅および東武日光線 東武日光駅が、2023年7月15日(土)のスペーシア Xの運行開始に合わせ、生まれ変わります。

このたびのリニューアル工事は「つなぐ」をコンセプトとしており、スペーシア Xに乗る前から降りた後までの空間につながりを持たせ、スペーシア Xでのご旅行への期待感や日光体験の余韻を浅草駅や東武日光駅で感じていただけます。

浅草駅では、スペーシア Xの発車番線となる5番ホームやコンコースにおいて日光の自然や荘厳さを感じさせる木目調の装飾と光の演出を多用したデザインを採用しています。

東武日光駅では、改札外コンコースの吹き抜け部分に日光東照宮の豪華絢爛さを表現した真鍮風の装飾や木目調の装飾をあしらうことで、両駅がつながり、統一感のある空間を演出しています。

また、今回のリニューアルでは、社有山林の間伐材や栃木県産の大谷石や芦野石を両駅構内の内装やベンチで使用しています。当社では、今後も駅舎リニューアルの際に間伐材や地域産材を積極的に使用することで、環境保全や沿線地域の文化の発信を目指してまいります。

浅草駅 東武日光駅 駅舎リニューアルの概要
◆【浅草駅リニューアル概要】
1 所 在 地 東京都台東区花川戸1-4-1
2 改 修 面 積 5番ホーム 約630㎡ほか
3 構造・規模 鉄筋コンクリート造 2階部分
[5番ホーム、インフォメーションカウンター、改札廻り壁面など]
4 設計会 社 株式会社乃村工藝社
5 施工会 社 清水建設・東武谷内田建設共同企業体
6 工 期 2023年3月~2023年7月上旬(予定)

東武鉄道、スペーシア Xの運行開始に合わせ浅草駅と東武日光駅をリニューアル

◆【東武日光駅リニューアル概要】
1 所 在 地 栃木県日光市松原町4-3
2 改修面 積 約510㎡ほか
3 構造・規模 鉄筋コンクリート造 1、2階部分[改札外コンコース吹き抜け、待合室など]
4 設計会 社 株式会社乃村工藝社
5 施工会 社 東武建設株式会社
6 工 期 2023年3月~2023年6月下旬(予定)

東武鉄道、スペーシア Xの運行開始に合わせ浅草駅と東武日光駅をリニューアル

駅舎リニューアルに伴う環境や地域への取り組みについて
このリニューアルでは、社有山林で切り出された間伐材を当社で初めて、駅のベンチ等に使用しました。間伐材を産出した社有山林では、間伐のほか下刈り・枝打ちなど適正な管理が施されており、この管理により吸収されたCO2について、経済産業省が所轄する国内クレジット制度で認証され、J-クレジットとして流通することができます。
さらに、浅草駅の壁面および東武日光駅のベンチや壁面では、栃木県産材である大谷石や芦野石を使用しています。環境配慮及び地域産材の活用などの取り組みにより、沿線の魅力発信ひいては沿線地域の価値向上につなげてまいります。

東武鉄道、スペーシア Xの運行開始に合わせ浅草駅と東武日光駅をリニューアル

以 上

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