ソーシャルワイヤー、AI自動翻訳ツールを活用したプレスリリースの英語・中国語翻訳機能を無償提供開始
発表日:2023年06月29日
ソーシャルワイヤー、AI自動翻訳ツールを活用したプレスリリースの英語・中国語翻訳機能を6月28日より無償提供開始
〜@Pressから配信される月間約2,000件のリリース翻訳により海外トラフィックを増強〜
ソーシャルワイヤー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢田 峰之、証券コード:3929)は、2023年6月28日より、運営するプレスリリース配信サービス「@Press」において、プレスリリース配信と同時にAI翻訳ツールにて英語と中国語へ自動翻訳された翻訳リリース原稿を、お客様ページに納品する「自動翻訳機能」をリリースします。
翻訳されたプレスリリースは、英語圏と中国圏に向けてSEO対策をされた当社運営サイトにそれぞれ公開され、従来の国内市場向け発信だけでなく、海外市場へも情報を手軽に発信できるようになり、コロナ禍から急激に回復するインバウンド需要の取り込みに寄与してまいります。
■本機能の開発背景「プレスリリースを通じて約20倍の巨大市場へのアクセスを創出したい」
世界的な統計サービスのStatista( https://www.statista.com/)によると、英語を実用的に使う人口は約15億人、中国語の標準語マンダリンの人口は約11億人であり、日本の人口の約1億2,600万人と比較すると、英語・中国語圏は最大で約20倍の巨大市場となります。
訪日中国人の爆買い経済効果がピークだった2019年には、年間約3,200万人の台湾と香港を加えた中華圏の方が日本を訪れ、爆発的な経済効果がありました。現在、新型コロナが5類に移行されたことにより制限緩和が進み、マスク着脱が個人判断になりました。日本でも徐々にノーマルな生活に戻りつつあり、訪日外国人を街で見かける機会も増加しており、国もインバウンドの積極化に取り組んでいます。観光庁は日本を訪れる富裕層の外国人を各地の観光地に呼び込もうと、全国11か所を「モデル観光地」に選定し受け入れ態勢の支援を行っていることが決定しています。
今回の新サービスは、インバウンド需要の本格回復を見据え、当社が提供するプレスリリース配信サービス「@Press」の仕組みと、精度向上が著しいAI自動翻訳ツールを組み合わることで、国内企業が手軽に英語・中国語圏市場へ情報発信が出来る仕組みを構築するものです。
併せて、海外から翻訳された各プレスリリースへのアクセスや発信企業への直接的な問い合わせ・発注などが増加する機会を創出することを目的に、本機能の開発を進めてまいりました。
■本機能の概要「配信した“直後”にお客様ページに翻訳原稿を無料で納品」
プレスリリース配信サービス「@Press」から日本語のプレスリリースを国内メディアへ配信後、APIを活用したAI翻訳ツールにて同プレスリリースを高精度で英語と中国語に自動翻訳し、翻訳後の原稿をお客様の会員ページに納品します。納品された翻訳プレスリリースについては、お客様が独自に編集可能です。
お客様による翻訳原稿のチェック後、承認された英語・中国語プレスリリースは、英語圏と中国語圏で利用されている各検索エンジンに最適化されたサイトへ公開されます。
尚、本機能については、「@Press」にて配信されたすべてのプレスリリースが対象となるため、毎月約2,000件(現時点)のプレスリリースが翻訳され英語・中国語で公開される予定です。
英語サイト: https://en.atpress.com/
中国語サイト: https://zh.atpress.com/
※英語、中国語で公開したくない内容であった際には「非公開」に設定することも可能です。
今後の展開では、英語・中国語圏で運営されているネットメディアとの提携により、翻訳されたプレスリリースの転載を進めることで、より多くの対象市場の生活者へ情報を伝播していく仕組みの構築を計画しております。
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