ピジョン、口唇裂・口蓋裂や疾患などで哺乳が困難な赤ちゃんと家族のための哺乳器をリニューアルした「ロングフィーダー」を発売

ピジョン、口唇裂・口蓋裂や疾患などで哺乳が困難な赤ちゃんと家族のための哺乳器をリニューアルした「ロングフィーダー」を発売

発表日:2024年04月03日
口唇裂・口蓋裂や疾患などで哺乳が困難な赤ちゃんと家族のための哺乳器
病院と家族の声をもとに、より使いやすい仕様に改良した「ロングフィーダー」新発売

ピジョン株式会社 (本社 : 東京、社長 : 北澤 憲政)は、早産や低体重、病気や外的疾患など専門的なケアを必要とする赤ちゃんとご家族を支援する「ちいさな産声サポートプロジェクト( https://www.pigeon.co.jp/csr/tinycry/ )」を行っています。この度、口唇裂・口蓋裂や疾患などで直接授乳や人工乳首での哺乳が困難な赤ちゃんのための哺乳器(細口哺食器)をリニューアルした「ロングフィーダー」を、2024年4月22日(月)より病院、及びピジョン公式オンラインショップ( https://shop.pigeon.co.jp/ )限定で発売します。

ピジョン、口唇裂・口蓋裂や疾患などで哺乳が困難な赤ちゃんと家族のための哺乳器をリニューアルした「ロングフィーダー」を発売
ピジョン、口唇裂・口蓋裂や疾患などで哺乳が困難な赤ちゃんと家族のための哺乳器をリニューアルした「ロングフィーダー」を発売

専門的なケアや治療が必要な赤ちゃんの中には、直接授乳や一般的な人工乳首での哺乳が困難な赤ちゃんもいます。例えば、先天的に唇や歯ぐき、上あごに披裂がある状態で生まれてくる口唇裂・口蓋裂は、日本では約500人に1人の割合で生まれる比較的頻度の高い疾患です。本疾患の赤ちゃんは、披裂があるために吸う力が弱く、上手く哺乳できないことが多々あります。また、顔面の成長に合わせて複数回の手術を行うことが多く、長期の治療が必要な疾患です。当社では口唇裂・口蓋裂のように専門的なケアを必要とする赤ちゃんとご家族に向けて、40年以上前から商品を提供してきました。

今回発売する「ロングフィーダー」は、披裂のために十分に吸うことができず哺乳が困難な赤ちゃんや、口唇裂手術後に患部を安静にしたい赤ちゃんをサポートする哺乳器です。細長くやわらかい乳首は、口が開けづらい時でも口に入れやすく、披裂や手術後の患部に負担をかけずに授乳が可能です。また、乳首やボトルの押し込み具合で流量やタイミングを調整でき、赤ちゃんのペースに合わせて授乳ができます。この度、本商品を使用している病院やご家族にヒアリングを行い、使用者がより使いやすい仕様へとリニューアルいたしました。

ピジョン、口唇裂・口蓋裂や疾患などで哺乳が困難な赤ちゃんと家族のための哺乳器をリニューアルした「ロングフィーダー」を発売

当社は今後も、どんな状態で生まれても赤ちゃんが成長する力を育める、そして安心して育てることができる社会を目指し、商品の提供や情報発信を行ってまいります。

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