YKK AP、「ルシアス フェンス」シリーズの一部デザインと「シンプレオ フェンス」シリーズをリニューアルし販売開始
発表日:2024年05月28日
新デザインを追加、敷地対応力や施工性を向上
「ルシアス フェンス」「シンプレオ フェンス」リニューアル
一部生産ラインの自動化、製造拠点の2拠点化により供給体制を強化
YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、「ルシアス フェンス」シリーズの一部デザインと「シンプレオ フェンス」シリーズをリニューアルして、6月3日から販売を開始します。両シリーズともフラット基調でフレームの露出を減らしたノイズレスなデザインへ刷新し、高尺サイズ拡充による敷地対応力、切詰作業をサポートする施工治具による施工性の向上で商品提案力を強化します。リニューアルにともない両シリーズの一部生産ラインを自動化し、生産性向上を図るとともに、製造拠点を2拠点化して供給体制を強化します。
ライフスタイルにあわせたおうち時間の充実のため、庭の快適性を高めるフェンスには目隠し効果や防犯性だけではなくデザイン性への要望が高まっています。また大規模地震時のブロック塀の倒壊被害への対策が求められる中、ブロックと比較して軽量なアルミ形材フェンスへのニーズが拡大しています。これらのニーズに対応するべく、商品の提案力強化を図り「ルシアス フェンス」インセットデザイン(※1)、「シンプレオ フェンス」をリニューアルします。
「ルシアス フェンス」は木調や樹脂パネルで建物と外構の美しい調和を目指したシリーズで、「シンプレオ フェンス」はシンプルなデザイン性とコストパフォーマンスを兼ね備えたシリーズです。デザイン性の強化として上下の胴縁形状をフラット化し、格子の連続感を高めるスリムなたて枠等により空間に調和するノイズレスなディテールへ刷新します。
敷地への対応としてパネル形状の同一化により、同基調デザイン同士で連続感を損なわない連結が可能です。また完全目隠しタイプから横格子タイプまで高さ1400mm、1600mmサイズを幅広くラインアップすることで目隠し提案を強化します。施工面では胴縁形状のフラット化に合わせて部品を上下兼用化して作業を簡易化します。またフェンスの切詰作業時をサポートする治具を設定し、治具がない時と比較して施工時間を約33%短縮できます。
YKK APはアルミ形材フェンスの拡充により、建物と外構のトータルコーディネイト提案を進めていきます。
<主な商品特長>
●デザイン性 : 上下胴縁のフラット化、たて枠のスリム化等によるノイズレスなディテール。
●敷地対応力 : 同基調で異なるデザインの組み合わせ提案が可能。
●施工性向上 : 部品の上下兼用化による施工の簡易化。作業時間を短縮する施工治具を設定。
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