発表日:2024年09月05日
17型4K液晶マスターモニター2機種を発売
〜深い黒色や正確な色再現、高ダイナミックレンジ、3,000cd/m2のピーク輝度を実現〜
ソニーは、ライブ制作、品質管理や映像評価向けに、17型4K液晶マスターモニター『BVM-HX1710』と『BVM-HX1710N』の2機種を発売します。
両機は、SDIおよびHDMIに対応し、さらに『BVM-HX1710N』は放送業界での採用が進むSMPTE ST 2110規格のIP信号にも対応することで、ライブ制作を効率的に実現するソニーのオンプレミス/クラウド・ライブプロダクション「Networked Live」で同機を活用する際に高い利便性を発揮します。
また両機は、ソニーのフラッグシップマスターモニターである『BVM-HX3110』(既存モデル)と同じソニー独自の最新の二層液晶パネルや信号処理を採用することに加え、長年ソニーが業務用モニター開発で培った映像評価の基準となる画質と、高い信頼性を結集させた技術である「TRIMASTER HX(TM)」を搭載します。さらに、BVMシリーズのモニターの特長である深い黒色や正確な色再現のほか、高ダイナミックレンジ、広い視野角、3,000cd/m2のピーク輝度を実現します。
また、マスターモニター『BVM-HX3110』で開発した技術を基に、同様の操作性やメニュー構造、二層液晶パネルとソニー独自の信号処理技術を搭載しており、複数のモニター間で簡単に色を合わせることができます。これにより、ソニーのプロフェッショナルモニターシリーズ間で一貫した色再現ができ、映像制作において重要な信頼性の高いカラーマネジメント環境を提供します。
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