王子ネピア、「ネピア ネピネピ 2倍巻 12ロール RefF」を発売

王子ネピア、「ネピア ネピネピ 2倍巻 12ロール RefF」を発売

発表日:2024年10月01日
王子ネピアとユニ・チャームが連携!
使用済み紙おむつから再生した固形燃料(RPF)を活用
「ネピア ネピネピ 2倍巻 12ロール RefF(リーフ)」発売

王子ネピア、「ネピア ネピネピ 2倍巻 12ロール RefF」を発売

王子ネピア株式会社(本社 : 東京都中央区、代表取締役社長 : 森平高行)は、2024年10月1日(火)より、「ネピア ネピネピ トイレットロール 2倍巻 12ロール RefF(リーフ) シングル/ダブル」を九州エリアで発売いたします。本商品はユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員 : 高原 豪久)による水平リサイクルプロジェクト RefF(リーフ)に参画したものです。当社はRefF(リーフ)プロジェクトにおいて、これまでリサイクル消費されていなかった固形燃料(RPF)の活用を担います。使用済み紙おむつから再生した固形燃料(RPF)で発電した電力を利用してトイレットロールの生産を行い、パッケージにRefF(リーフ)マークを表記して販売いたします。

■取り組みの背景‐使用済み紙おむつの排出量増加問題

王子ネピア、「ネピア ネピネピ 2倍巻 12ロール RefF」を発売

少子高齢化の影響を受け、使用済み紙おむつの排出量(こども用+大人用)は、2015年の208万tから2030年には245万tに大きく増加する見込みで、一般廃棄物全体の約7%に達すると推計されています。(※)

2020年には環境省が「使用済紙おむつの再生量等に関するガイドライン」を策定。また、現在廃棄される使用済み紙おむつの多くが市区町村等の廃棄物処理施設で焼却されていますが、2030年までに使用済み紙おむつの再生利用に取り組む自治体の数を現行の約3倍となる100市区町村に増やすという目標を発表しています。この社会課題は自治体だけでなく紙おむつにまつわる事業者にとっても、取り組むべき非常に重要な問題となっています。
(※)一般社団法人 日本衛生材料工業連合会「紙おむつ排出量推計」2020年2月よりデータ引用。グラフ作成は王子ネピアによる

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