野村不動産ホテルズ、「庭のホテル 東京」から生まれた「庭のはちみつ」を販売・提供開始
発表日:2024年10月03日
ホテル15階屋上での養蜂プロジェクトが成功!
庭のホテル 東京から生まれた「庭のはちみつ」10月より販売・提供開始
〜2022年から開始したエコプロジェクトが進化〜
<本プレスリリースのポイント>
1.「eco 庭」プロジェクトの一環で、屋上菜園の果菜類の受粉のために開始した養蜂プロジェクトが成功
2.採取した蜂蜜「庭のはちみつ」のレストランでの提供と、瓶詰販売を10月4日(金)から開始
3.2022年より開始、ホテル敷地内の庭の落ち葉拾いから生まれた「eco 庭」プロジェクト
野村不動産ホテルズ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:石井康裕、以下「当社」)が運営する「庭のホテル 東京(以下「庭のホテル」)」では、2024年2月より開始した15階屋上での養蜂プロジェクトに成功。2024年10月4日(金)より、オリジナルの蜂蜜「庭のはちみつ」のホテル内レストランでの提供と、瓶詰販売を開始いたします。
庭のホテル 東京では、2022年秋にホテル敷地内の4つの庭から集めた落ち葉を腐葉土に加工し、2023年春より屋上の約35m2のスペースで野菜とハーブの栽培を開始しました。これらの収穫物はすべて館内の和洋2つの直営レストランで使用しております。また、宿泊ゲストが廃棄したスーツケースを加工し、プランターとして再利用するというホテルならではの取り組みが、ユニークだと多くのメディアに取り上げていただいております。
庭のホテルは、これらの取り組みを「eco庭」プロジェクトと称し、独自の循環型環境保護システムとして展開しています。このシステムを通じて、環境への配慮と持続可能な運営を目指し、自然との調和を大切にしたライフスタイルを提案しています。
そして、2024年2月からは、メロンやカボチャなどの果菜類の受粉促進を目的に、屋上菜園の一角で養蜂を開始。地上約53mという高さでの養蜂は、当初ミツバチが定着するか若干の懸念もありましたが、5月には副産物とし13kgの蜂蜜の採取に成功。続く6月に25kg、8月に35kg、合計73kgの蜂蜜を収穫しました。10月中旬には、年内最後の採蜜を予定しており、総計85kgの蜂蜜採取を目指しています。養蜂の第一目的である果菜類の受粉も順調に進み、今年は9月末までにズッキーニ、カボチャ、メロンの収穫をいたしました。
さらに10月から、収穫した蜂蜜を朝食やオリジナルドリンクなどに取り入れ館内レストランで提供、一部は瓶詰めにして特別販売を開始いたします。
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