タニタ、スマホで授乳量と体重を記録できるベビースケール「nometa」を発売
発表日:2024年11月14日
ママが”孤育て”せずに、家族で育児と赤ちゃんの成長を分かち合うために
授乳量と体重をスマートフォンアプリで記録・確認・共有できる
ベビースケール「nometa」BB-115Lを11月15日に発売
健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区、社長・谷田千里)は、1グラム単位で赤ちゃんの授乳量を表示し、スマートフォンアプリで管理できる授乳量機能付ベビースケール「nometa(のめた)」BB-115Lを11月15日に発売します。「授乳量」と「体重」のデータをBluetooth(R)(※1)通信でスマートフォンに送信し、手間をかけずに授乳量や授乳回数、時間を記録・確認できます。赤ちゃんの授乳リズムや飲み方の傾向、成長の状況を簡単に把握できるようにしました。育児記録アプリ「ぴよログ」(運営:株式会社ぴよログ、愛知県半田市、社長・榊原洋平)と連携し、記録内容はアプリを通じてパートナーと共有できるため、家族での「チーム育児」(子育てを一人で抱え込まず、夫婦を中心にチームで行うこと)に役立ちます。価格はオープン。インターネット通販を中心に、年間5000台の販売を計画しています。
母乳は赤ちゃんにとって消化吸収が良く、感染症の発症や重症度を低下させる効果があることから、母乳育児にはさまざまなメリットがあります。厚生労働省の「平成27年度乳幼児栄養調査」によると、妊婦の9割以上が母乳育児を望んでいる一方で、出産後約8割の母親らが「授乳について困ったことがある」と回答しており、赤ちゃんを育てる母親の悩みの一つになっています。授乳で困ったことがあると答えた母親のうち、4割以上が「母乳が足りているのか分からない」、2割以上が「母乳が不足気味」ということを具体的な理由として挙げています。こうした母親らの困りごとに応えるため、タニタでは2016年に授乳量機能付ベビースケール「nometa」BB-105を発売しました。最大20キログラムまでの体重計量に対応するとともに、家庭用では国内初となる1グラム単位で授乳量を表示できる商品(※2)で、発売以来、年間約1万台以上を販売。2023年の合計特殊出生率が1.20と過去最低(※3)を記録するなど少子化が進行する中で、多くの赤ちゃんの育児に利用されてきました。
【商品概要】
授乳量機能付ベビースケール「nometa」BB-115L
体 重:計量範囲 0~20㎏、最小表示5g(0~8㎏)、10g(8kg以上)
授乳量(計算値):表示範囲 最小1g単位 -9999g~15㎏
過去メモリー(本体):前回体重、前回授乳量(最大5人分)
電源:6V DC 単3形アルカリ乾電池(LR6)×4本
サイズ:幅約580㎜×高さ約93㎜×奥行約390㎜、質量約2.2 kg(乾電池含む)
付属品:ベビーバスケット用マット(素材:EVA)、お試し用電池
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