三菱UFJ信託銀行、ガクシーと給付型奨学金ファンド「サステナブル奨学金」を運用開始

発表日:2025年04月21日
給付型奨学金ファンド「サステナブル奨学金」の運用開始について
三菱UFJ信託銀行株式会社(取締役社長 窪田 博(くぼた ひろし)、以下 三菱UFJ信託銀行)は、株式会社ガクシー(代表取締役 : 松原 良輔(まつばら りょうすけ)、以下ガクシー)と2024年5月より共同検討を進めてきた給付型奨学金ファンド「サステナブル奨学金」(以下、本サービス)(※1)について、当初目標額である10億円を上回る多くのご支援をいただき、2025年4月より運用を開始いたしました。
取組みの概要
本サービスは、資金提供者からご支援いただいた資金を原資にファンドをつくり、三菱UFJ信託銀行にて運用し、運用益を給付型奨学金に充当する仕組みです。元本を取り崩すのではなく、運用益の部分を奨学金に充てることで、長期的に奨学金を運営していくことをめざします。
奨学金の給付事務については、日本最大級の奨学金プラットフォーマーである株式会社ガクシーが担当します。

なお、本サービスに対して、三菱UFJ信託銀行は1億円の寄付を実行しております。加えて、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤 宏規(かめざわ ひろのり)以下、MUFG)はグループ6社(株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行株式会社、三菱UFJ証券ホールディングス株式会社、三菱UFJニコス株式会社、三菱UFJアセットマネジメント株式会社、アコム株式会社)から総額1億円の寄付を本年度中に行うことを決定しました。
MUFGは「世界が進むチカラになる。」のパーパスの下、事業でアクセスできない社会課題に対し寄付やボランティアによる社会貢献活動を行っています。学生の約2人に1人が奨学金受給者と言われる昨今、本サービスを通じ給付型奨学金制度の普及に取り組み、教育分野における社会課題の解決と持続可能な社会の実現をめざしてまいります。
以上
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