ウェザーニューズ、『お天気エージェント』をバージョンアップ生成AIが天気リポートを自然言語で検索・要約する機能をアプリで提供開始

ウェザーニューズ、生成AIが天気リポートを自然言語で検索・要約する機能をアプリで提供開始

発表日:2025年05月27日
AIが天気の質問に答えるウェザーニュースの『お天気エージェント』をバージョンアップ生成AIが天気リポートを自然言語で検索・要約する機能をアプリで提供開始
〜観測機で捉えられない現地の気象現象や、過去の類似台風による被害状況の把握を支援〜

株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は、2年連続予報精度No.1(※1)のお天気アプリ「ウェザーニュース」で提供しているAIエージェント機能『お天気エージェント』をバージョンアップし、全国のユーザーから届くウェザーリポートをAIが自然言語で検索・要約する機能の提供を開始しました。

『お天気エージェント』は、ユーザーの天気に関する質問に対してAIがウェザーニューズの気象・防災・季節情報を参照し、チャット形式でわかりやすく回答する機能です。今回のバージョンアップにより、全国のユーザーから1日平均2〜3万通届くウェザーリポートの中から、知りたい天気や季節の現象について文章で簡単に検索したり、リポートの内容を自動で要約したりすることが可能になりました。

例えば「今日、関東に雹のリポートは届いていますか?」と検索すると、関東エリアから届いたウェザーリポートの中から雹に関するものを検索し、ピックアップして表示します。また「2019年の台風19号の被害リポートを調べてください」など、過去の気象災害の被害状況について検索することも可能です。さらにウェザーリポートの投稿時間や場所、コメントなどを参照してAIが自動で要約するため、概要を素早く把握できます。天気アイコンや雨雲レーダー画像などだけではわからない実際の空の様子や天気の変化を把握したり、過去の類似台風などによる被害状況を振り返ったりするのに役立ちます。

当社では今後も『お天気エージェント』で回答できる気象データの充実やエージェント機能の拡充を進め、ユーザーの皆さんにとって、より便利で使いやすいアプリにアップデートしてまいります。

■『お天気エージェント』のご利用はこちらから
・ウェザーニュース Pro
 https://weathernews.jp/pro/
■ウェザーリポート
・ウェザーリポート Ch
 https://wxrepo.weathernews.jp/report/

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