発表日:2022年05月13日
IBM、実用的な量子コンピューティングの時代に向けた新たなロードマップを発表:4,000ビット超のシステムの提供を計画
・インテリジェントなソフトウェアと、個々が接続可能な形にモジュール化された新しいプロセッサーを連携し、量子と古典的なコンピューティングの強みを活用して、近未来なQuantum Advantageに到達
・量子コンピューティングへのアクセスのし易さや利便性、性能など大幅に向上させるQiskit Runtimeを開発者に提供
・スピードと品質に妥協することなく拡張可能な能力で、量子コンピューターを中心としたスーパー・コンピューターの基盤を構築
・先進の量子安全機能で、今日の企業データを「今データを盗み、将来的に解読を試みようとする」攻撃から防護
[米国ニューヨーク州アーモンク−2022年5月10日(現地時間)発]
IBM(R)は本日(現地時間)、大規模で実用的な量子コンピューティングの実現に向け、ロードマップの拡充を発表しました。新たなロードマップでは、IBMの量子システムの量子ビット数を最大数十万ビットに拡大するため、新しい個々が接続可能なモジュール式のアーキテクチャーの計画を詳しく説明しています。実用的な量子コンピューティングに求められるスピードと品質を担保するために、IBMは、ワークロードを効率的に分散し、インフラストラクチャーの課題を取り除く、インテリジェントなソフトウェア・オーケストレーション・レイヤーの構築を継続していきます。
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