ヤマハ、「ヤマハ サイレントブラス『SBJ』シリーズ」を発売

ヤマハ、「ヤマハ サイレントブラス『SBJ』シリーズ」を発売

発表日:2023年04月14日
好評の「サイレントブラス(TM)」が進化!音質が向上し、多様な音空間を創出する機能を追加。
録音やオンラインレッスンも手軽に
ヤマハサイレントブラス『SBJ』シリーズ
-ヘッドホンアンプのパーソナルスタジオ(TM)を一新。5月25日(木)発売-

ヤマハ株式会社は、金管楽器用消音システム「サイレントブラス」の新ラインアップ『SBJ』シリーズを、5月25日(木)から発売いたします。また、「サイレントブラス」用のヘッドホンアンプ「パーソナルスタジオ」の新モデル『STJ』とアタッチメントを使用することで新たにバストロンボーンにも対応するトロンボーン用ピックアップミュート『PM5X-2』、そして現行PM5Xに装着することでバストロンボーン用ピックアップミュートとして使えるアタッチメント『PMAT5X』を単体製品として同時発売します。

金管楽器の演奏音は音量が大きく、一般の住宅事情では消音器の装着を必要とする場面が多くあります。「サイレントブラス」はこうした問題を解決するために当社が開発した製品で、演奏音をささやき声程度に軽減する「ピックアップミュート」(消音器)と、小さくした演奏音をイヤホンなどで聴くことができる「パーソナルスタジオ」(ヘッドホンアンプ)からなる金管楽器用消音システムです。1995年10月に発売したトランペット用を皮切りに、トロンボーン、ホルン、フリューゲルホルン、ユーフォニアム、チューバ用などを順次展開し、練習や演奏の場所や時間が制限されていた国内外の金管楽器ユーザーに幅広く受け入れられてきました。

2013年には「ピックアップミュート」と「パーソナルスタジオ」の両方のモデルチェンジを実施。金管楽器各種に対応する新モデルのラインアップを順次発売してきました。イヤホンから聴こえる音がよりリアルになったことに加え、高い機能性とデザイン性を有しており、国内外のデザイン賞を多数獲得するなど高い評価を得ています。

このたび発売するサイレントブラス『SBJ』シリーズは、およそ10年ぶりにモデルチェンジしたパーソナルスタジオ『STJ』をセットにした新ラインアップです。新モデルの『STJ』に搭載される心地よい響きを実現する当社独自のデジタル音響技術「Brass Resonance Modeling(TM)(ブラス・レゾナンス・モデリング)」がさらに進化。従来モデルに比べて、より自然な音色で演奏できるよう音質が向上し、さまざまな音響環境を再現できる無段階のリバーブコントロールが新たに備わりました。さらに、演奏音をプレイヤー自身の席(プレイヤーモード)、もしくは客席(オーディエンスモード)で聴いているかのような音空間を再現する2つのサウンドモードを実装し、個人練習や演奏の録音などのシーンに最適な音空間を提供します。パソコンやスマートデバイスとUSBケーブルで接続すれば、オーディオインターフェースやマイクがなくても、録音やオンラインレッスンを簡単に楽しめるようになりました。

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