LIXIL、取替窓「リプラス」の「専用枠」に断熱性・意匠性・施工性を向上させた「ブリッジ枠」を追加し発売
発表日:2023年07月18日
今ある窓をたった1日で高性能窓へ交換できる取替窓「リプラス」
「専用枠」に断熱性、意匠性、施工性を向上させた「ブリッジ枠」を追加
より一層高まる窓リフォームへ新しい選択肢を追加し、窓リフォームをより身近に
株式会社 LIXIL(以下 LIXIL)は、脱炭素社会の実現に向け住宅の高性能化を推進すべく、今ある窓をたった1日で高性能窓へ交換できる取替窓「リプラス」の「専用枠」に断熱性、意匠性、施工性を向上させた「ブリッジ枠」を追加し(※1)、2023年8月1日より全国で発売します。
脱炭素化へ取り組みに注目が集まる中、昨今の電気代の高騰も重なり、いかにエネルギー消費を抑えるかについてユーザーの関心が高まっています。窓の断熱性能を高めることが冬の暖房費節約に繋がることは認知が高まりつつありますが、夏においても窓の断熱性能を高めることは冷房の効きを向上させ、冷房費の節約に繋がるというメディアの報道が増えていることを受け、窓リフォームの需要はより一層高まっています。
そこでLIXILは、今ある窓をたった1日で高性能窓に交換が可能な取替窓「リプラス」のラインアップを強化し、お客さまへより豊富な選択肢の窓リフォームをご提供します。
今回、「高断熱汎用枠」複層ガラス仕様を終息させ、「専用枠」に新しく「ブリッジ枠」を追加します。「ブリッジ枠」は樹脂を挟んだ構造(ブリッジ)で、熱の伝わりを低減し、従来の「高断熱汎用枠」複層ガラス仕様同様、先進的窓リノベ事業における性能区分 Aグレードの対象品となる断熱性能を「専用枠」において実現しました(※2)。これにより従来よりもお求めやすい価格で高性能な窓リフォームのご提供が可能になりました。
また、従来品に比べ窓のガラス面積が大きくなり、採光性・意匠性が向上し、断熱性能を向上させながら窓からの景色を楽しむことができる、より快適な空間をご提供します。加えて、「ブリッジ枠」では部材数を減らすことで、従来の「高断熱汎用枠」と比べ短時間での施工が可能となりました。これにより施工を行う業者さまの負担軽減と作業効率アップにつながり、工事を行うプロユーザーさまにとってもより扱いやすい商品となりました。
LIXILは、今後も窓・ドアブランドTOSTEMを通じて、住宅の高性能化を推進し、人々の暮らし、ひいては社会全体が豊かで快適になるよう貢献していきます。
※1:今回「ブリッジ枠」が追加されるのは「専用枠」の引違い窓のみとなります。
※2:先進的窓リノベ事業における性能区分Aグレード対象品という点において「高断熱汎用枠」複層ガラス仕様と同等の性能となります。断熱性能値は異なります。
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