信濃毎日新聞、信州産の「お蚕様」のサナギ入りフライパンポップコーン「飛んで火に炒る夏の虫」を発売
発表日:2024年04月22日
昆虫食の信州だから。ポップコーンに信州産カイコ、炒れちゃいました。地元新聞社が開発の新商品「飛んで火に炒る夏の虫」4月23日発売
〜食育やパーティー、アウトドアのお供、YouTube動画の話題作りにも〜
昆虫食の本場・長野県に立地する信濃毎日新聞株式会社(本社・長野県長野市、以下信濃毎日新聞社)は4月23日、信州産の「お蚕様」のサナギ入りフライパンポップコーン『飛んで火に炒る夏の虫』を発売します。見た目のインパクトから社内評価でも賛否両論の新商品ですが、ポップコーンとカイコのサナギの異なるサクサク食感が楽しめる一品です。
信濃毎日新聞社は2022年、環境問題や食料難に対応する昆虫食の可能性を探り、信州発の昆虫食を国内外に発信する「昆虫みらいプロジェクト」をスタートし、商品の開発販売や情報発信拠点の開設、イベント開催などに取り組んできました。今回の商品の開発には株式会社博報堂(東京都港区)の協力を得ました。博報堂では若手クリエイターチームが地域課題解決プロジェクト「じもシゴト」を進めています。両社の活動の一環として、長野県の食文化の一つである「昆虫食」の発信と地域文化の多様性を伝えるため、これまでにない昆虫食商品を共同で開発しました。
■「飛んで火に炒る夏の虫」のポイント
>長野県岡谷市の製糸所の純国産カイコのサナギ
国内で数少ない製糸工場、宮坂製糸所(岡谷蚕糸博物館内)のカイコのサナギを1商品あたり約15匹使用。
岡谷市は明治から昭和初期にかけ、国内最大の生糸生産地として発展。養蚕業は信州の経済を支え、カイコは「お蚕様」とも呼ばれて大切にされてきました。
>意外とクセなく食べやすい、しかもヘルシー
香ばしく炒られたカイコのサナギはサクサクした食感があり、エビや小魚に近い風味があります。黒こしょうを利かせ、クセなく食べやすい味に仕上げました。たんぱく質やオメガ3脂肪酸が豊富な食材です。
>懐かしくて新しいスタイル!
大人は懐かしさを、子どもは目新しさを感じるフライパンポップコーン。
>自分で作る体験が楽しい!
容器内のコーンがはじけ、カイコが踊るような様子を間近に見ながら作れます。
※昆虫が苦手な方への試食の無理強いはおやめください。(甲殻類アレルギーの方は摂取をお控えください)
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