キユーピー、「卵黄コリン」を含む機能性表示食品のサプリメント「コリンEX」を発売
発表日:2024年08月20日
長年研究を続けてきた卵黄コリン配合のサプリメント
機能性表示食品「コリンEX」を新発売
中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である言語記憶力を維持する卵黄コリン配合
8月20日(火)から通信販売を開始
キユーピー株式会社(本社 : 東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員 : 高宮 満、以下キユーピー)は、長年研究を続けてきた「卵黄コリン」を含む機能性表示食品のサプリメント「コリンEX」を新発売します。卵黄コリンは、卵黄から抽出した成分で、中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である言語記憶力(言葉を記憶し思い出す力)を維持することが報告されています。本品は、機能性表示食品で初めて卵黄コリンを機能性関与成分とした商品です(※1)。
日本では、2025年に団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、65歳以上の高齢者人口も30%を超えると予測されています(※2)。加齢に伴う認知機能の低下は社会問題であり、中高年の方にとって大きな不安要素にもなっています。このような背景から、認知機能サポート食品の国内市場規模は約350億円(※3)と拡大を続けています。
「コリンEX」は、中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である言語記憶力(言葉を記憶し思い出す力)維持が報告されている「卵黄コリン」を配合した機能性表示食品です。一日の摂取目安量6粒あたりに、卵黄コリン(コリンとして)を38.8mg配合しています。
キユーピーは、今後も「世界の食と健康に貢献するグループ」を目指して、おいしさの提供はもちろん、健康維持に寄与する素材の研究を進めていきます。
※1 2024年7月末時点、※2 内閣府「令和4年版高齢社会白書」( https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/zenbun/pdf/1s1s_01.pdf )
※3 出典 : H.Bフーズマーケティング便覧2023(富士経済)
(参考)”コリン”とは?
コリンはリン脂質と呼ばれる脂質の一種です。卵や大豆に多く含まれ、特に卵黄のリン脂質には、このコリンが「ホスファチジルコリン」の形で豊富に含まれています。コリンは細胞膜の主要構成成分であるほか、脳内で記憶の形成や維持に関与する神経伝達物質「アセチルコリン」の原料となります。アメリカでは1998年に医学研究所の食品栄養委員会によって新しい必須栄養素として指定され、目安量(AI)が定められています。2016年には欧州食品安全機関でもAIが示されました。
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