ラトックシステム、USBホストドングル付きボード2種4製品を発売

ラトックシステム、USBホストドングル付きボード2種4製品を発売

発表日:2025年07月28日
デジタル入出力およびアナログ入力を無線化、USBホストドングル付きボード2種4製品を新発売
〜Windows PCと920MHz帯で最大250mワイヤレス接続〜

ラトックシステム株式会社(本社 : 大阪市西区、代表取締役 : 近藤 正和、以下ラトックシステム)は、制御機器に920MHz帯ワイヤレス機能を追加し、添付のUSBホストドングルを介してPCと920MHz帯通信が可能な新製品2種4製品を、2025年10月より出荷開始いたします。

ラトックシステム、USBホストドングル付きボード2種4製品を発売

【製品情報URL】

・RS-SG2010T/SG2010M
https://www.ratocsystems.com/products/dio/embed/rssg2010/
・RS-SG2040T/SG2040M
https://www.ratocsystems.com/products/analog/embedad/rssg2040/

■本製品開発の背景

DX推進や省配線ニーズの高まりを受け、既存の制御機器をあとづけで無線化できるソリューションが求められています。

一方、通信設備の配線工事に手間をかけたくない、電波の干渉・到達距離不足で配置に苦労する、ランニングコストはかけたくない、などの課題やニーズが存在します。

本製品は、920MHz帯のSubGiga無線通信を採用しています。障害物の影響を受けにくく見通し最大250mの通信が可能、2.4GHz帯と比べて壁や機器の多い環境下でも通信が安定することが特長です。また、LTEなどの公衆回線やクラウドサービスに頼らず運用でき、ランニングコストゼロで運用可能。Wi-Fiやインターネット接続も不要で構築できるソリューションです。

既存設備を活かしながら、より迅速かつ低コストで無線化を実現するプラットフォームとして展開してまいります

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