アイコム、IP電話にトランシーバー機能を搭載した携帯できる内線電話「無線モバイルIPフォン」を発売

アイコム、IP電話にトランシーバー機能を搭載した携帯できる内線電話「無線モバイルIPフォン」を発売

発表日:2023年06月23日
アイコムの無線モバイルIPフォンに、工場・工事現場などのタフな環境での使用に適したIP210Hが新登場。

アイコム株式会社(本社:大阪市平野区、代表取締役社長:中岡洋詞、東証プライム)は、IP電話にトランシーバー機能を搭載した携帯できる内線電話、<無線モバイルIPフォン>IP210Hを2023年6月末に新発売します。

IP210Hは、無線LAN/LTE回線を利用することで、内線/外線電話に対応できる電話機能と、ボタンを押すだけで複数の端末に同時に連絡できるトランシーバー機能を兼ね備えた無線モバイルIPフォンです。

当製品は、2020年10月の発売以来、好評をいただいている無線IPモバイルフォンIP200Hの姉妹機です。IP200Hはオフィスや店舗のニーズにフィットするテレフォンスタイルであるのに対し、当製品は工場や建設現場などより過酷な条件下での使用を踏まえたトランシーバースタイルとしています。

本体には、アンテナや音声ツマミなど、ふだん無線機をお使いの方に馴染みのあるインターフェースを採用しました。操作性や見た目の面でも、従来の無線機からスムーズに置き換えることができます。さらに、米国軍用規格であるMIL規格に準拠した堅牢性の高いボディを実現。IP57の防塵・防水性能も兼ね備えています。そのため、屋外での現場や、工場といったタフな仕様が求められる場所でも安心して使用いただけます。

また、弊社製品のインターフォン型通信端末、無線LANトランシーバーや、IPトランシーバーとの通話互換性を備えているので、利用の目的や環境に合わせて最適な音声通話ソリューションを構築することを可能としています。

サイズは、約52(W)×131(H)×24(D)mm(突起物を除く)、重量は約195g。

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