シャープ、”消費電力0W”で表示保持が可能な電子ペーパーディスプレイ「ePoster」のカラーモデル2機種を発売

シャープ、"消費電力0W"で表示保持が可能な電子ペーパーディスプレイ「ePoster」のカラーモデル2機種を発売

発表日:2023年08月09日
“消費電力0W(※1)”で表示保持が可能な電子ポスターにカラーモデルが新たに登場
カラー電子ペーパーディスプレイ『ePoster(イーポスター)』2機種を発売

シャープは、”消費電力0W”で表示保持が可能な電子ペーパーディスプレイ『ePoster』のカラーモデルを発売します。25.3型<EP-C251>と13.3型<EP-C131>の2サイズをラインアップしました。

本機は、電子ペーパー分野の世界最大手であるE Ink Holdings Inc.(※2)の電子ペーパー技術を搭載しています。新たにカラー表示に対応。紙のような高い視認性と、必要なときに表示を書き換えることのできる電子ペーパーディスプレイの特長に、カラーの豊かな表現力が加わり、利用シーンが大きく広がりました。電力を必要とするのは表示を書き換えるときのみで、一度表示すれば電源を抜いてもそのまま表示を保持することができます(※3)。また、薄型・軽量なので、ワイヤーによる吊り下げなどで手軽に設置が可能(※4)です。これまで電源供給や耐荷重などの課題からデジタルサイネージの設置が難しかった場所はもちろん、紙のポスターの置き換えとしてもご利用いただけます。商業施設・店舗での案内板や広告表示、飲食店におけるメニュー表示など、さまざまなシーンで活躍します。

表示コンテンツは、USBメモリーで簡単に更新できるほか、スマートフォンからの操作でも書き換えが可能です。さらに、当社独自のコンテンツ配信・表示システム「e-Signage S」(別売)と組み合わせれば、ネットワーク経由での表示更新に加え、複数台の一括表示書き換え、日時指定更新などもでき、管理・運用が円滑に行えます。

当社は、”消費電力0W”での表示保持を実現する『ePoster』で、カーボンニュートラル時代における情報発信を革新してまいります。

シャープ、"消費電力0W"で表示保持が可能な電子ペーパーディスプレイ「ePoster」のカラーモデル2機種を発売

■ 主な特長

1.”消費電力0W”で表示保持が可能な電子ペーパーディスプレイのカラーモデル
2.薄型・軽量なので、吊り下げなどで手軽に設置が可能
3.当社独自のコンテンツ配信・表示システム「e-Signage S」に対応。ネットワーク経由での表示更新や複数台の一括表示書き換え・日時指定更新が可能
※1 表示書き換え、オートモードおよび、「e-Signage S」運用の場合は、電源接続が必要です(電源ON後のシステム待機時:約1W、表示書き換え時:最大約30W(<EP-C131>:約15W)。
※2 本社:台湾 新竹市、CEO:Johnson Lee
※3 静止画のみ表示可能です。動画の再生は非対応です。
※4 設置には別売品が必要な場合があります。

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