みずほ銀行など、東京都八丈町のスマートアイランド化の一環として顔認証システムを活用した「温泉で顔パス」の実証事業を開始

みずほ銀行など、東京都八丈町のスマートアイランド化の一環として顔認証システムを活用した「温泉で顔パス」の実証事業を開始

発表日:2023年12月04日
【八丈島スマートアイランド化の推進】
町営温泉施設における顔認証システムを活用した「温泉で顔パス」実証事業について

株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長 : 木原 正裕)の子会社である株式会社みずほ銀行(頭取 : 加藤 勝彦、以下「みずほ銀行」)とみずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社(代表取締役社長 : 吉原 昌利、以下「みずほリサーチ&テクノロジーズ」)、および東京都八丈町(町長 : 山下 奉也)は、このたび、八丈島のスマートアイランド化、サステナブル・アイランド化推進の一環として、パナソニック コネクト株式会社(代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO : 樋口 泰行、以下「パナソニック コネクト」)とともに、島民の方にデジタル技術を体感いただき島内のDX機運を高めることを目的に、町営温泉施設2ヶ所で顔認証システムを活用した「温泉で顔パス」の実証事業を開始しました(以下、「本事業」)。

本事業は、東京都の「東京宝島 サステナブル・アイランド創造事業」の枠組みを活用し、行政業務の効率化と島民の生活利便性向上を図るものです。

1.背景

〈みずほ〉は、八丈島内唯一のメガバンクグループとして、デジタルテクノロジー等の社会実装を通じて地域課題の解決を図る「スマートアイランド化」の実現に向けて、〈みずほ〉の持つ金融やデジタルテクノロジーに関する知見・ノウハウを活用し、行政のデジタル化などさまざまな取り組みを推進しています(※1)。

今般、行政のデジタル化の取り組みの一環で、八丈島の島民の方を主な対象に、事前登録および事前支払いをすることで、町営温泉施設を顔認証により手ぶらで利用できる「温泉で顔パス」実証事業を実施します。顔認証は、一人ひとり違う生体情報を基に本人認証するため、なりすましが困難であり、高いセキュリティが期待できます。さらに非接触での認証が可能なため、衛生面でも関心が集まっています。本事業では、顔認証技術を活用することで、行政業務の効率化と島民の生活利便性向上を図ります。実証期間中は事前にお支払いいただいた料金(期間中の3ヶ月間で10回相当)で温泉に顔パスで入り放題となります。また、顔認証には、パナソニック コネクトの世界最高水準(※2)の技術を応用した顔認証クラウドサービス「KPAS(ケイパス)クラウド」を利用します。

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