セイコーウオッチ、スプリングドライブ「キャリバー9R」誕生20周年を記念した限定モデル2種を発売

セイコーウオッチ、スプリングドライブ「キャリバー9R」誕生20周年を記念した限定モデル2種を発売

発表日:2024年02月5日
<グランドセイコー>スプリングドライブ「キャリバー9R」誕生20周年を記念した限定モデル2種を発売

 セイコーウオッチ株式会社(代表取締役社長:内藤 昭男、本社:東京都中央区)は、<グランドセイコー>より、スプリングドライブムーブメント「キャリバー9R」の誕生20周年を記念した限定モデル2種を発売いたします。キャリバー9R65を搭載したモデルは、3月8日(金)発売予定、希望小売価格は869,000円(税込)で、全世界1,500本の数量限定です。キャリバー9R66を搭載したモデルは、6月8日(土)発売予定、希望小売価格は847,000円(税込)で、全世界1,300本の数量限定です。

スプリングドライブムーブメント「キャリバー9R」
 1970年代後半、機械式時計をクオーツ時計のような高精度にすることを志し、調速機構をICと水晶振動子による制御に置き換えるという発想から、スプリングドライブの開発は始まりました。約20年の歳月の後に、1999年、独自機構のスプリングドライブを搭載した商品を発表。さらに5年の開発期間を経て、実用性の高い自動巻と72時間のパワーリザーブを兼ね備えた、グランドセイコー専用設計のスプリングドライブムーブメント「キャリバー9R65」を搭載したモデルを2004年に発売しました。2007年には、グランドセイコー初のクロノグラフ「キャリバー9R86」を世に送り出し、以降、先端技術と匠の技の融合によって、精度、持続時間、部品製造、組立・調整技能などさまざまな面で進化を続けています。

スプリングドライブ
 機械式時計と同様にぜんまいのほどける力を動力源としながら、ICと水晶振動子により正確に精度を制御するセイコー独自の駆動機構です。電池が不要であること、温度変化や衝撃・振動など外部環境の影響をほぼ受けない安定した時間精度、さらに、流れるように滑らかな秒針の運び(スイープ運針)が特徴です。

≪商品特徴≫

・穂高連峰の朝焼けを映す雪原のような、美しいダイヤルの限定モデル

セイコーウオッチ、スプリングドライブ「キャリバー9R」誕生20周年を記念した限定モデル2種を発売

 本作は、2004年に誕生したグランドセイコー初のスプリングドライブモデルSBGA001/003のデザインを継承しています。
 スプリングドライブムーブメントがつくられる「信州 時の匠工房」から望む穂高連峰の山々は、毎年数か月にわたって雪に覆われ、ひんやりと乾いた空気の中で、風に吹かれた雪面が繊細な風紋をつくりあげます。その雪面をデザインソースとしたダイヤルパターンを初めて採用したSBGA211は、スプリングドライブムーブメントを搭載したグランドセイコーを象徴するモデルの一つとなりました。

セイコーウオッチ、スプリングドライブ「キャリバー9R」誕生20周年を記念した限定モデル2種を発売

 本作では、「キャリバー9R」の誕生20周年を記念し、穂高連峰で見られる、朝焼けに美しく染まる雪原のようなグラデーションダイヤルを採用しました。

・夏の穂高連峰の朝焼けのような、印象的なダイヤルの限定モデル

セイコーウオッチ、スプリングドライブ「キャリバー9R」誕生20周年を記念した限定モデル2種を発売

 スポーツコレクションからは、GMT機能を搭載した、印象的なダイヤルカラーの限定モデルを発売いたします。

セイコーウオッチ、スプリングドライブ「キャリバー9R」誕生20周年を記念した限定モデル2種を発売

 ブラックセラミックスのベゼルとダークレッドのダイヤルは、穂高連峰の険しい岩肌があらわになる、鮮やかな夏の朝焼けの情景を表現。深みのあるダイヤルに映えるシルバーのGMT針が、視認性を高めます。

 <グランドセイコー>は、1960年の誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、見やすさ、美しさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現し続け、弛まぬ進歩を重ねてきたブランドです。世界でも数少ない真のマニュファクチュールにしか成し得ない最高レベルの性能と洗練されたデザインで、世界中で高い評価を得ています。

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