キヤノンMJ、フィッシングメールによって拡散された「Dridex」ダウンローダーの解析レポートを公開

キヤノンMJ、フィッシングメールによって拡散された「Dridex」ダウンローダーの解析レポートを公開

発表日:2020年11月20日
フィッシングメールによって拡散された「Dridex」ダウンローダーの解析レポートを公開
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)は、2020年に多数検出が確認されたダウンローダー「Dridex(ドライデックス)」の解析レポートを公開しました。今回の解析結果では、さまざまな形式のダウンローダーや数多くの解析妨害の仕組みによって、巧妙に端末へ侵入し検出を困難にさせる実態を確認しました。
キヤノンMJは、2020年日本国内においてDridexの感染を狙ったダウンローダーを複数確認しました。Dridexはボットネットを形成するバンキングマルウェアです。主な侵入経路はフィッシングメールであり、感染するとオンラインバンキングなどの認証情報や機密情報が窃取されます。

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る