JVCケンウッド、配信者とファンをつなぐマルチプラットフォームアバターサービス「FAN MASCOT」を提供開始

JVCケンウッド、配信者とファンをつなぐマルチプラットフォームアバターサービス「FAN MASCOT」を提供開始

発表日:2023年07月10日
VTuberなどの配信者とファンをアバター(マスコット)がつなぐ
マルチプラットフォームアバターサービス「FAN MASCOT」の提供を開始
〜マスコットの配信画面表示と、マスコットに装着できるデジタルグッズの制作・販売が可能〜

株式会社JVCケンウッドは、本日7月10日より、VTuber(バーチャルYouTuber)などの配信者が、ファン(視聴者)のアバターを配信画面に表示して配信を盛り上げるとともに、アバター用のデジタルグッズを制作・販売できる、マルチプラットフォームアバターサービス「FAN MASCOT」(ファンマスコット)の提供を開始します。

「FAN MASCOT」は、配信者が、自身のファン登録を行ったユーザー(以下「ファンユーザー」)のアバター(以下「マスコット」)たちを配信画面に並べて表示してライブ配信をにぎやかに盛り上げ、ファンユーザーとの一体感を高めることができるサービスです。また配信者は、マスコットに装着できるデジタルグッズ(マスコットパーツ)を制作し、ファンユーザーに販売して売上金の一部を収益として得られます。

マルチプラットフォームに対応し、マスコット表示やマスコットパーツ販売の手続きが簡単な上、基本利用料も無料のため、配信者が気軽に利用できるサービスです。

<企画意図>

近年、VTuberなどの配信者が多く登場し、動画プラットフォームを利用したライブ配信が活況となっています。配信者は積極的に視聴者のコメントにリアクションをするなど、視聴者と一体になって配信を盛り上げるスタイルが主流となっています。

一方で、ライブ配信の費用や時間、手間などのコストに見合うだけの収入を思うように得ることができず、撤退せざるを得ない配信者が多いのも現状です。特に、ライブ配信を主体に活動する配信者は、収入源をギフト(投げ銭)に頼る部分が大きく、それ以外の収入源を確保するのが非常に難しくなっています。

そこで当社は、ライブ配信を盛り上げるとともに、配信者の収入の間口を広げ、安定して配信を続けられるようサポートする、マルチプラットフォームアバターサービス「FAN MASCOT」を開発しました。本サービスでは、視聴者のマスコットたちを配信画面に表示し、ライブ配信を盛り上げてファンとの一体感を高めるとともに、マスコットに装着できるデジタルグッズを制作・販売して収益を得ることができます。さらに、マルチプラットフォームに対応し、基本利用料も無料。配信者が気軽に利用できるサービスとして提案します。

当社は本サービスを、新中期経営計画「VISION2025」(2023年4月27日発表)で新規事業として位置付けているNew エンタテインメント事業における、アニメ・バーチャルアーティストの映像ビジネスの強化の一環として取り組み、エンタテインメント領域の事業拡大を図ります。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る