ミチビク、取締役会DXプラットフォーム「michibiku」にAI機能を実装

ミチビク、取締役会DXプラットフォーム「michibiku」にAI機能を実装

発表日:2023年07月12日
取締役会DXプラットフォーム『michibiku』にAI機能を実装
AIによる発言の要約、会議時間・議論傾向を可視化

“コーポレートガバナンステック”で「経営を、あるべき姿へ導く。」ミチビク株式会社(本社 : 東京都渋谷区、代表取締役CEO 中村 竜典)は、取締役会DXプラットフォーム『michibiku』にChatGPTを活用し、発言の要約、会議時間・議論傾向を可視化する機能『michibiku〜見える化〜』β版の提供開始をお知らせいたします。

東京証券取引所が3月に発表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」では、プライム・スタンダード市場に上場する全企業に対し、年に1回資本コストや資本収益性、市場評価について取締役会で分析・評価をすることや、改善に向けた計画の開示を要請するなど、本質的な議論の必要性が求められています。しかしながら、取締役会等の重要会議については、改善のためのPDCAが行われていない、という課題が多くの企業で存在します。営業、マーケティング、製造等の企業活動において、PDCAサイクルをまわし、改善を行っていくのが基本であり、重要会議においては影響度も大きく、より一層の改善が求められています。

michibikuではこれまで取締役会改善のため、ペーパーレス化や脱ハンコなど、関連業務をアナログからデジタルに置き換える『効率化』を支援してきましたが、本機能をもとに、効率化とあわせて、重要会議の『質向上』を実現するための機能強化をおこなっていきます。

今回実装する機能では、会議音声をAIで分析し、自動で文字起こしを行えます。また、この文字起こしデータを解析し、会議の内容を自動要約します。この要約結果は、議事録の文章に使えます。さらに、重要会議の時間の使い方についても解析し、グラフ等で見える化することができます。michibikuで重要会議の時間の使い方を見える化することにより、未来戦略のための投資や、サステナビリティへの取り組み、サクセッションプランの策定等、重要事項への審議により集中できるようになります。

ミチビク株式会社として、アナログな重要会議をDX化することで、上場企業・スタートアップの最高財務責任者(CFO)・経営企画チームが本来あるべき情報収集・提供にリソースを投資できる状態を確保し、より実効的な議論の機会を創出、取締役会の機能発揮がなされることで、日本企業の成長を促進することに寄与したいと考えています。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る